serato DJソフト・録音機能&MIDIを使いこなせ!

serato DJソフト・録音機能&MIDIを使いこなせ!

 

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録 音

Serato DJは、あなたのミックス出力の録音をキャプチャすることができます。Serato DJの録音パネルを開くには、[REC]ボタンをクリックします。これは、メイン画面の左上のエリアにあります。

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注:セットアップ画面のPlaybackタブで、録音のためのファイル形式とビット深度を選択することができます。

詳細については、録音のオプションを参照してください。

音声の録音

音声を録音するには:

1 ドロップダウンメニューから録音ソースを選択します。 (マスター出力信号を記録するためにMIXを選択します。ポストフェーダーとEQ、プリ・マスター·ゲインが記録されます。) 2 録音メーターは、ディスクに記録された信号レベルを示しています。ゲイン調整を使用して録音レベルを調整します。 3 録音を開始するにはRECボタンをクリックします。 RECボタンが赤色に点灯し、[Elasp Recording Time]は録音経過時間を示しています。 4 ミックスが完了したら、赤く点滅しているRECアイコンをクリックし、録音を停止します。 5 ディスクに録音を保存するには、テキストフ ィールドにファイル名を入力し、[Save]をクリックします。名前が入力されないと録音は”Serato Recording N”として保存されます。 6 録音は自動的に “Recording”という名前のクレートに入れられます。クレートがまだ存在しない場合は、自動的に作成されます。 7 保存せずに新しい録音を開始するには、再度録音ボタンをクリックします。

録音はデッキにロードし、名前の変更、およびSerato DJライブラリ内の他のファイルと同様に管理できます。

録音の保存場所

録音はハードドライブに保存し、コンピュータ上の他の音声ファイルと同じように使用が可能になります。

録音は、コンピュータ上の次のハードドライブの場所に保存されます。

  • MyDocuments > MyMusic >Serato>Recording(PC)
  • Users > Music > Serato > Recording (Mac)

 

ヒント:録音を保存せずにSerato DJを終了すると、その録音は “Recording temp”フォルダに保存されます。

注:Serato DJのWAV/AIFFフォーマットは2ギガバイトのファイルサイズに制限されています。録音がこの制限を超える場合は新しいファイルでミックスを録音してください。

注:Pioneer DJM900-SRTユーザーの方へ、当ハードウェアを使用して録音チャンネルを割り当てる方法については、製造会社のユーザー マニュアルをご参照ください。

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MIDIコントロール

 

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 MIDIの概要

Serato DJのMIDIコントロール機能により、Serato DJがMIDIコントロールの使用が可能になり、MIDIでキーボード、トリガー、スライダー、ノブ等を操作できます。Serato DJの設定にMIDIコントローラを統合すると、MIDIコントローラーのパッドをタップしてループとキューポイントをトリガが可能になる等のライブパフォーマンスでの使いやすさが向上します。

 MIDIコントローラーの設定

Serato DJと使用するためのMIDIコントローラーを設定プロセスは、ハードウェアによって異なります。多くのデバイスには、USB経由でMIDIを使用してコンピュータに接続することができ、お使いのオペレーティングシステムによって直接サポートされているか、ドライバおよび設定ユーティリティソフトウェアをインストールする必要があります。インストールについては、製造業者の指示に従ってください。

多くのコントローラは、コントロールメッセージ送信のためにMIDI 端子だけを使用する場合が多く、ソフトウェアと通信するために独立したMIDIインターフェイスユニットが必要になります。一般的にMIDIインターフェースにはドライバーと設定ツールが付属されています(設定ツールはSerato DJで使用可能なMIDIチャンネルにコントローラの出力を送ります)。コントローラがインストールされ、正常に機能していたら、下にあるコントロールをアサインするための指示を使用します。

 コントロールをアサインする

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MIDIアサインモードを有効にするには、まずSerato DJコントローラが接続されていることを確認してから、ソフトの右上の隅にあるMIDIボタンをクリックします。Controlの上にマウスポインタを置くと、現在のアサイン状況を示すMIDIアサインボックスが現れます。

MIDIコントロールをアサインするには、Serato DJのControlをクリックし、お使いのMIDIデバイスのMIDIコントロールを移動させます。 MIDIアサインボックスがコントロールをお互いに割り当てた事を表示するには、更新をする要があります。

「Output照明を有効にする」がSetupメニューでオンになっている場合、マッピングを行う際に”L”を押すことによってこれを切り替えることができます(選択機能が利用可能な場合)。

MIDIコントロールのアサインを解除するには、Serato DJでControlをクリックし、コンピュータのキーボードの[Return]キーを押します。

注:MIDIアサインモードでは、SeratoDJコントロールはマウスに直接応答しません。マウスを使用してコントロールを変更する必要がある場合は、MIDIアサインモードを無効にします。 MIDIアサイン·モードでは、アサインされたMIDI入力を持つコントロールは、緑色のボックスインジケータで示されています。

 MIDIのデータタイプ

Serato DJのいくつかの機能では、アサインをした後に、MIDIデータ型を変更することができます。 MIDIコントローラーはブランドやモデルによって異なります。コントローラから受信したMIDIメッセージの違いにより、Serato DJは違う方法でそれらのMIDIメッセージを解釈します。この時にMIDIデータタイプの違いが重要になります。

注:MIDIデータタイプは、ノブ、またはフェーダーでコントロールできる特定の機能のオプションです。

MIDIデータのコントロールを変更するには、MIDIコントロールに機能をアサインした後、[C]を押します。

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5 別のMIDIデータタイプは次のとおりです。

  • Absolute(絶対)
  • Relative- signed bit(相対 – 符号ビット)
  • Relative – binary offset(相対 – バイナリオフセット)
  • Relative – 2’s complement(相対 – 2の補数)
  • Relative – on/off(相対 – オン/オフ)

絶対データモードでは、MIDIコントローラ上のノブ/フェーダーの位置は、ソフトウェア上で直接反映しています。例えば、フェーダーがMIDIコントローラで2の位置にある場合、ソフトウェア上でも2になります。

相対データモードは、連続的なMIDIコントローラーデータの解釈方法をSerato DJに伝えます。相対モードは、お互いが異なり、各MIDIコントローラーに応じて、どのモードを使用するかを決定する必要があります。MIDIコントロールをアサインする時に、あなたにとって最高のモードが見つかるまで、相対モードをそれぞれ試してみてください。

 MIDI プラッタ

Serato DJ仮想デッキはMIDIコントロールにユーザーを割り当てることができません。プラッタをもつMIDIデバイスは異なるデータを送信するのでユーザーマッピングができないからです。プラッタをコントロールする場合はネイティブにサポートされているSerato DJコントローラを使用するか、ハードウェア上で可能であればレコードまたはCDJをご利用ください。

 56 Control+クリック機能

GUI上のいくつかのSerato DJ操作には、”Control+クリック”にアサインされた追加機能があります。自分で”Control+クリック”操作を、MIDI操作に加える事ができます。例えば、”内部モードピッチスライダーは、ピッチをゼロに戻す”に”Control+クリック”をアサインします。MIDI操作にこれをアサインするには、アサイン·モードのMIDIに行き、[Slider]にで”Control+クリック”をして、パッドをそれにアサインします。パッドを押した時に、ピッチが0になります。

 プリセット

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MIDIプリセットは、セットアップ画面のMIDIパネルからアクセスできます。デフォルトでは、Serato DJの現在のMIDIアサインメント、自動的に記録され、次回起動したときプログラムをに呼びさ出して、記録をロードします。プリセット画面では、複数の異なるMIDIセットアップを保存し、呼び出すことができます。複数のMIDI機器を使用したり、アサインを再度せずにMIDIの設定を切り替えたい場合に便利です。

 

Assign MIDI to Other Controls

MIDIアサインモードでShow MIDI Panelボタンをクリックすると通常、画面上に表示されていない部分のコントロールがアサイン可能になります。 これにより、ライブラリナビゲーションを含む、ピッチの微細なコントロール、キューやループの追加機能をMIDIアサインすることが可能になります。

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seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

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seratoDJソフト・サンプルを使いこなせ!

seratoDJソフト・サンプルを使いこなせ!

 

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詳細については、SP-6サンプルプレイヤーをご参照ください。

SP-6サンプルプレイヤーは、バーチャルデッキでトラックを再生する事に加えて、オーディオを6ソースまで再生することができます。Serato DJライブラリ内の音声ファイルは、6つのスロットのいずれかにロードすることができます。ショートサンプル、オーディオループ、サウンドエフェクト、または1トラック全部の再生ができます。

注:Serato DJハードウェアが接続されている場合のみ、SP-6が操作可能です。オフラインプレイヤーモードでは使用できません、

注:SP-6プラグインを有効/無効にするには、SERATO DJのセットアップ>拡張パックタブと進み、SP-6のオプションをオン/オフにします。SP-6に音楽をロードする

SP-6にトラックをロードするには、サンプルスロットの1つに、ライブラリーから目的のファイルをドラッグ&ドロップします。トラックを取り出すには、タイトル表示の右にあるイジェクトボタンをクリックします。

ヒント:キーボードショートカットを使用してSP-6にトラックをロードすることができます。Ctrl + Alt + Z、X、C、V、B、N サンプルスロット 1、2、3、4、5、6(それぞれ)。

6つのトラックをライブラリーから最初のサンプルプレイヤーにドラッグして、それらを同時に6つのスロットにロードします。

各サンプルを取り出すには、各サンプルスロットのimage1 ボタンを使用します。

サンプルを再生する

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Serato DJコントローラ、マウス、キーボードのいずれからでもサンプルを再生をできます。

  • Serato DJコントローラを使用するには、サンプルプレイヤーモードを有効にしていることを確認してください。
  • 詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照してください。
  • マウスを使用するには、ドラッグして、サンプルスロットのいずれかにファイルをドロップして[play symbol]をクリックします。
  • 各サンプルの再生を始めるためには、キーボードショートカットZ(slot1)、X(slot2)、C(slot3)、V(slot4) 、B(slot5)は、n(slot6)を使用します。

注:設定画面のplayback tabで、[Playback Keys Use Shift]ボタンをONにしている場合は、[Shift]キーを押しながらそれぞれのサンプルスロットショートキー(上記)を押す必要があります。

SP-6の表示モード

あなたワークフローに合わせるための、2つのビューモードがあります。

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 シンプル                                         アドバンスド

2つの表示モード、SP-6シンプルモードを選択するにはimage5 、SP-6アドバンスドモードを選択するにはimage6 、次をクリックします。一部の機能は、アドバンストモードでのみで表示可能な場合があります。

SP-6再生モード

 [Play]ボタンの右に、サンプルの再生モードのセクションがあります。モードを順番にクリックすることができます。

image7 トリガーモードオーディオはトラックの終わりまで再生されます。繰り返し押すとトラックの先頭から音声をトリガー(再生の指示)します。オーディオを停止するには、Altキーを押しながら再生ボタンをクリックする。または対応するショートカットキー(例えば、slot1にはalt + Zを押す。)

image8 ホールドモードオーディオは、サンプル再生ボタンまたは対応するショートカットキーを押し続けている間のみ再生されます。再生ボタンを放したときに、音声がすぐに停止します。

image9 On / Offモードオーディオはトラックの終わりまで再生されます。もう一度再生ボタンを押すと停止し、トラックの最初に戻ります。

サンプルプレイヤーリピート

image10 サンプルプレイヤーは、プレイヘッドがトラックの最後に到達すると、トラックの最初に戻り、続けて再生を繰り返します。

ショート・オーディオ・ルーサンプルは、リピートを使用して連続トラックに変換することができます。サンプルの始めと終わりが明確に切れていることを確認してください。

サンプル·プレーヤーの保存されたループ(ファイルにコンテンツがあれば)を再生する事ができます。[Play from] から保存されたループを選択します。

詳しい情報については、フロム・セクターを参照してください。

ヒント:トラックのループ情報を調整するには、バーチャルデッキにトラックをロードし調整を行ってから、サンプルプレイヤーにそれをロードし直します。 詳細については、SP-6 インスタント・ダブルスを参照してください。

ループが正しくビート同期するには、正確なビートグリッドを持っている必要があります。BPM値だけのトラックは、同期だけされ、時間が経つとずれることがあります。ループが正しく同期するために、1小節(1/2、1/4などの小節の長さのループではなく、1、2、3、4小節の長さのループを使用することができます)の割り切れる長さにする必要があります。

詳細についてはビートグリッドを参照してください。

 

サンプルスロットのボリューム

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個々のサンプル·スロットは、別々のボリュームコントロールを備えています。これは、サンプルの音量をコントロールしますが、ファイルには保存されません。サンプルを永久的に調整するには、 “Advanced only” SP-6オプションを参照してください。

詳細については、個々のサンプルゲインをご参照ください。

 

SP-6トラック情報

トラックがサンプルスロットにロードされたとき、トラックタイトル(入手可能な場合)とBPM情報が表示されます。

各サンプルスロットにロードされているトラックの概要も表示されます。波形、プレイヘッドの位置、キューポイント、アームループ等がすべて見えるようになります。

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SP-6同期

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同期がオンになっていて再生ボタンが押された時に、そのオーディオ同期が有効になっているデッキやサンプルスロット上の他のすべてのトラックと同期します。同期を無効にするには、[Off]ボタンをクリックします。

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ビート・ポジション・インジケータは、各SP-6サンプルスロットの上部に表示されます。

サンプル·スロットで同期が有効になっている時、他の再生モードでは選択できません。同期が他のモードでの作業をオーバーライドしてしまうためです。

注:同期はトラックが正確なビートグリッドを持必要があります。ビートグリッド無しのサンプルスロットへの非解析トラックをロードすることは、正しいBPM値のトラックのテンポ同期が可能になります。ビート・ポジション・インジケーターは黄色のバーで表示されます。

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詳細はテンポのシンクをご参照ください。

注:単純なシンクを使う場合、SP-6シンクはお使いいただけません。また、設定 > シンクの基本設定でシンクをオフにすることを選択された場合、SP-6のサンプル プレイヤーでシンクをお使いいただくことはできません。

 

SP-6ピッチコントロール(アドバンスモードのみ)

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各サンプルスロットのための個々のピッチスライダー、ベンド、ナッジ、とキーロックのコントロールがあります。

BPMの調整を行うためにピッチスライダーを使用します。微調整を行うには、Shiftキーと押したまま、スライダをドラッグします。ピッチをゼロにリセットするには、Controlボタンとピッチスライダーをクリックしてください。

image17 ピッチ調整はパーセンテージで表示されます。

時間(一時的ピッチ調整を行う)へのトラックのピッチを曲げるためにボタン+と – をクリックしてください。Controlキーを押しながら、[+] と[-]のボタンを クリックすると、トラックをナッジしてピッチ調整ができます。この作業で、永久的にピッチを調整します。

image18 キーロックを有効にすると、曲のテンポを変更した時、もともとのキーを保ちます。

SP-6セレクターからの再生(アドバンストモードのみ)

 

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[Play from]セレクターを使ってトラックをどこから再生するかを選択します。ファイルの先頭、キューポイント、ループなどからのトラックを再生場所を選択できます。

トラックの最初から再生、またはキューポイントから再生するように設定した場合、トラックはこの位置から再生されます。プレイ・フォーム・セレクタでループが選択されている場合はトラックがこの位置から再生されます。リピートがスロットで有効になっている場合、ループはリピートします。

詳細については、ループを再生を参照してください。

オプションの数は、すでにあなたのトラックで設定したキューポイントとループの数によって変わります。例えば、その保存されたトラックが、キューポイントとループの設定がなければ、”start”のみが、[Play from]の選択しになります。

ヒント:トラックのキューポイントとループの情報を設定または調整するには、バーチャルデッキにトラックをロードして調整を行い、その後、そのトラックをサンプルスロットにロードし直します。

サンプル·ゲイン(アドバンストモードのみ)

image20 音が小さすぎる/大きすぎるトラックを調整します。このゲイン値は、ファイルではなく、サンプルスロットに保存されています。これで他のサンプルファイルと比較しながら、サンプルの音声レベルを微調整できます。バーチャルデッキでトラック・ゲイン・コントロールを調整する場合と同様です。ゲイン調整は、サンプルスロットやトラックタグに書き込まれます。これはトラックをサンプルスロット、バーチャルデッキにロードする度に同じ事が起こります。 詳細については、トラックゲイン調整を参照してください。

SP-6ミュートボタン(アドバンスモードのみ)

image21 SP-6のサンプルスロットの音声出力をミュートにするには、[mute]ボタンを使用します。ミュートボタンをクリックして、音声出力をミュートにします。もう一度、[mute]ボタンを押すと、音声出力がオンになります。

[Control]と[mute]を押して、一時的に音声出力をミュートする事もできます。それらのボタンをマウスでクリックしている間だけ、音声がミュート状態になります。

SP-6メインボリューム、ミュート、出力セレクター

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メインボリュームコントロールを使用すると、完全にオフの状態から、すべてのスロットにわたって、SP-6音量を調整することができます。controlを押しながら、ノブをクリックするとフルボリュームにリセットできます。

メインボリュームコントロールの横の[Mute]ボタンを使用すると、全体のSP-6出力をオフにして、全てのサンプルプレイヤーを一度にミュート状態にできます。Controlとmuteボタンを同時にクリックすると、オン/オフが切り替わります。これは、マウスのクリックをしている間、または[MID mapped]ボタンを押している間に音声がミュートになるという事です(既にミュートの場合は、またはミュートを解除)。

SP-6が音声を出力する場所の選択は、出力セレクターボタンを使用します。

1 チャンネル1を介して出力 2 チャンネル2を介して出力 3 チャネル3を介して出力(Serato DJハードウェア上で使用可能な場合) 4 チャネル3を介して出力(Serato DJハードウェア上で使用可能な場合) M Serato DJハードウェアのミックス(マスター)出力に直接出力します。

 

SP-6サンプルバンク

SP-6サンプルプレイヤーには4つの使用可能なサンプルバンクがあります。各バンクに6サンプルまで保存し、お好みのサンプルに素早くアクセスするためには、それらの間をジャンプします。スロットおよびサンプル設定も保存されます。

違うバンクに切り替えるには、A、B、C、Dのいずれかのボタンをクリックします。サンプル·バンクでは、デフォルトとしてロードされます。

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注:サンプルバンクを切り替えると、現在のサンプルバンクで再生されている曲は停止します。

SP-6インスタントダブルス

バーチャルデッキへからSP-6に、SP-6からバーチャルデッキに、インスタントダブルことができます。サンプルスロット間でも可能です。これによって、トラックを別の場所にドラッグした時に、ポジション、トラックゲイン、速度が一致します。

これにより、バーチャル·デッキでトラックのビートを合わす事ができ、スロットにトラックをインスタントダブルする事が出来ます。また、バーチャル·デッキが解放され、他のトラックとミックスの作成を継続できるようになります。

インスタントダブルを開始するには、すでに再生中のトラックをバーチャルデッキ、またはサンプルスロットからクリック&ドラッグして、別のサンプルスロットの上にドロップします。セットアップ画面でインスタントダブルスを有効にしておく要があります。

詳細については、SP-6 INSTANTダブルスをご参照ください。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

★DAWを使えばEDMもこんな感じで出来ます。参考までに。⬇️

nagotto/wazin=和人(ex mix)B.P.M 125

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Serato DJ ソフト・DJエフェクトをマスターせよ!

Serato DJ ソフト・DJエフェクトをマスターせよ!

 

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DJ-FX

DJ-FXパネルは、iZotope™を搭載したエフェクトを持つ2つのFXユニットを制御できます。 DJ-FXパネルボタンは、メイン画面の左上に表示されます。「FX」をクリックしてこのパネルを開きます。

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サポートされているSerato DJハードウェアが接続されている場合のみ、これが利用できるようになります。

DJ-FXを使う

ドロップダウンで「エフェクト選択」をクリックし、エフェクトスロットのエフェクトを選択します。利用可能なエフェクトは以下の通りです。

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エフェクト選択ボックスの下の「On」ボタンをクリックしてエフェクトのオン/オフを切り替えます。ノブまたはボタンをクリック&ドラッグしてエフェクトパラメータを調整します。これらのパラメータは、選択したエフェクトに応じた異なる効果を音に与えます。

ヒント:コントロールキー+ノブのクリック、でパラメータノブをデフォルト値にすばやくリセットすることができます。

ほとんどのエフェクトに関して、FXデプス・ノブは同じ方法で操作でします。ノブを左端に移動すると、エフェクトなしの状態になります(フルドライ)。ノブを右端に移動すると、エフェクトが最大限になります(フルうウェット)。しかし、「コンボ」という言葉が付いたエフェクトは、フルドライが12時の位置、フルウェットが左右両方になります(例えば、「コンボフィルター」)。

[エフェクト選択]ドロップダウンメニューには、デフォルトのエフェクトがありますが、[お気に入りのFXリスト]を使用して、選択をカスタマイズできます。

詳細については、FX(SETUP)を参照してください。

DJ-FX モード

シングルFXモードボタンimage3 またはマルチFX モードボタンikhj のいずれかをクリックすることで、2つのFX モードから選択することが可能です。

 

シングル FX モード

シングルFX モードはFX バンクにつき1つのエフェクト選択が可能で、調節可能な複数のパラメータをがあります。

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マルチ FX モード

マルチ FX モードはFXバンクあたり最高3つのエフェクトを選択することができ、1つのパラメータ、 FX デプスのみ調整します。

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シングルFXモードで利用可能なものと同じエフェクトが、追加のプリセット同様に、マルチFX モードで利用できます。

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Beats マルチプライヤ

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エフェクトBeatsマルチプライヤは、エフェクト時間の調整に使用します。エフェクト時間は、BRM値のトラックを使用して設定されますが、Beatsマルチプライヤを用いることにより、エフェクトタイミングを増やしたり減らしたりすることが可能です。

テンポソースおよびTapテンポ

FXユニットテンポには、自動と手動の2つのモードがあります。

自動テンポモードでは、FXユニットに割り当てられたデッキ/チャネルのトラックにBPM情報がある必要があります。 BPM情報は、トラックアナライザを使用してほとんどのトラックに追加することができます。

手動テンポモードにより、テンポを自分でタップすることができます。手動モードに変更するには、BPMが確立されるまでTAPをクリックします。BPMを計算するには各ビートでボタンをタップします。最初のビートをタップした後、ダブルタイムタップ、ハーフタイム、各バー開始などに切り替えることができます。快適に感じる一定のリズム( 四分音符、分音符、全音符など)に切り替えた後、範囲は最初の2つのタップで設定されます。

注:自動モードに戻るには、手動BPMを1秒クリックし続けるか、またはテンポ表示の横にある「X」ボタンをクリックします。

 

チャンネル割当て

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チャンネル1、チャンネル2、マスターのいずれかを選択し、 選択したエフェクトバンク (2 デッキコントローラ)またはチャンネル1、2、3、4、またはマスターチャンネル (4 デッキコントローラ)を割当てます。

バンクをマスターに割当てたときそれ以外のチャンネル割当ては削除され、マスターが選択されている間にいずれかのチャンネルを選択するとマスター チャンネル割当ては削除されます。再度クリックすると、すべてのチャンネル割当てをオフにすることができます。各バンクの同じチャンネルを選択すると、両方のバンクを1つのチャンネルに割当てることができます。

注記:Serato DJ がアクティベートされたとき、FX Unit 1はデッキ/チャンネル1に、FX Unit 2はデッキ/チャンネル2 にそれぞれデフォルトで割り当てられています。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

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Serato DJ ソフト・シンプル&スマート同期とは?

 

Serato DJ ソフト・シンプル&スマート同期とは?

 

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シンプル同期 (ビートグリッドなし)

シンプル同期はデッキの反対のトラックまでシンプルで瞬時な同期を実行します。シンプル同期にビートグリッドが不要です。

シンプル同期

同期(Sync)を押すと BPM 値とトラックのトランシェントが表示されます。もし次のトラックをドロップしたがテンポが合っていない場合、同期(Sync)を押して序動ビート同期を実行する事が出来ます。ビ、最も近い2つのトランシェントを噛み合わせて、BPMをマッチさせる事で作動します。

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シンクボタンの左にあるオフボタンをクリックするとシンクが解除されます(またはシフト+ およびSerato DJハードウェアのシンクを押す)。コントローラを用いる場合、オフボタンを一度押すと完全にシンクが解除されます。しかしながら、レコードやCDJで単純なシンクを使う際は一度押せばシンクは解除されますが、デッキは相対ピッチ状態になり、シンクボタンの周りがそのことを示すために青色でアウトラインされます。

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二度目にオフボタンを押すとトラックは絶対ビッチに戻され、そのことがハードウェアのピッチ スライダ コントロールで表示されます。

同期ボタンの左側にあるオフボタンをクリックして(またはSerato DJコントローラーのShiftとSyncボタンを押して)同期をオフにすることが出来ます。これによりトラックの絶対ピッチが、ハードウェアピッチのスライダーコントロール上で反映されている状態に戻ります

デッキ上で同期を実行する場合、そのデッキがマスターデッキに同期される間、そのデッキはスレーブデッキ(Slave Deck)になります。同期されたBPM値はマスターデッキから取り除かれます。同期ボタンは金色に表示され、シンプル同期のビート位置インジケーターが消えます。

ヒント: シンプル同期は、トラックの自動テンポを調節する方法として使用できます。曲をロードして、同期(Sync) を押すて、BPMを同じにしてトラックをドロップします。

相対または内部モードでレコードまたはCDJを演奏する際に単純なシンクをお使いいただけます。

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ビート グリッドへスナップする

ビート グリッドへスナップすると、トラック上のビート グリッドが波形で表示され、シンクを一度押すとトランジェントではなくトラックのビート グリッド情報を使ってトラックをシンクさせます。

Serato DJの設定画面のDJ基本設定タブにて、このオプションを選択することができます。

詳細はシンクの基本設定をご参照ください。

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スマート同期(ビートグリッドを使用)

スマート シンクを用いるとより一層コントロールが可能になり、トラックは正確なビート グリッドを持つことができます。Serato DJの設定画面のDJ基本設定タブにて、使いたいシンクの種類を選択することができます。

注:レコードまたはCDJのコントロールをサポートするハードウェアではスマート シンクはお使いいただけません。

詳細はシンクの基本設定をご参照ください。

正確なビート グリッドを用いるとトラックのシンクが一層簡単になります。

詳細はビート グリッドをご参照ください。

ビートポジションインジケータ

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ビートポジションインジケータは、再生ヘッドの場所にあります。再生ヘッドは、トラックに合わせて4/4 のテンポで点灯します。インジケータは、同期の状態に応じて色が変わります。

 

ビート同期

[Sync]ボタンを押して、最初のデッキのビート同期をします。

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ビートポジションインジケータは、ビート同期j時に青色に点灯します。

[Sync]ボタンを押しと、最初のデッキのビート同期します。このデッキのテンポは、他のトラックが入るために、テンポ同期モードになります。

[Sync]ボタンを押して、あなたが導入しようとしているトラックを最初のトラックに合わせます。この作業で、トラックのビートグリッド、テンポ、バーの位置を同期モードで合わせます。ビート同期は、トラックのビートグリッドが変わったとしても(マニュアルビートワープマーカーを設定している状態でも)、この調節を維持します。

詳細は、ビートワープマーカーを参照してください。

時間切れになってしまった場合、トラックを再同期するには、もう一度[Sync]ボタンを押します。

注:時間切れのトラックには不正なビートグリッドがある、同期がそのトラックに関しては無効になっている場合があります。

アームビート同期

 

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アームを同期するには、デッキを一時停止して[Sync]ボタンを押します。

ビートポジションインジケータはビート同期中、青色に点灯します。

コントローラかバーチャルデッキの[Play]ボタンを押すと、自動的に同期モードのトラックが他のトラックと同期します。

テンポ同期

 

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ビートポジションインジケータは、ビート同期中、金色に点灯します。

テンポ同期では、デッキテンポがデッキと一致するようになりますが、バーのトラックの位置はビート同期のよう

にはロックされません。

トラックが同期している間に、プラッタや再生ヘッドを調整すると、ビート同期が無効になりて、テンポ同期になります。これによって、トラックを同じテンポに保ちますが、トラックをビートに合わせたくない時、トラックをドロップできるようになります。

プラッタを調整するとオフセットが作成され、このオフセットは、トラックのビートグリッドが変更(例えば、ビートワープマーカーが配置され、トラックのテンポが変更される)した場合でも維持されます。これにより、トラックはテンポ同期を失うことなく、テンポの変化の周りをワープできるようになります。

詳細は、ビートワープマーカーを参照してください。

トラックのテンポのマッチングを維持しながら、トラックをのバーのポジションを調節したり、プラッターやスクラッチを操作したりできます。他の同期デッキ上のトラックから、ちょうど2ビート分遅れてドロップすると、黄色の同期状態は、他の同期化された曲と同じテンポのままでを維持します。

シンクの解除

シフト+ およびSerato DJハードウェアのシンクを押しデッキのシンクを解除します。ソフトウェアのシンクボタンの左にあるオフボタンをクリックして解除することもできます。 オフボタンを一度押すとシンクボタンの周りが青色のアウトラインに変わり、デッキは相対ピッチになりシンクされなくなります。

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二度目にオフボタンを押すと、相対ピッチが解除され、ハードウェアのピッチ スライダでコントロールできるようになります。

相対テンポおよびテンポ コントロール

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デッキが同期しているときは、いずれかのデッキのピッチを変更すると、他のすべての同期されたデッキのピッチに影響を与えます。デッキで同期を解除すると、相対ピッチモードで音程を維持します。相対ピッチがスライダの上下の動きに反応しますが、ハードウェアスライダー自体の絶対ピッチの位置を反映してはいません。ピッチスライダーを絶対ピッチスライダーにリセットするには

  • 同期が無効になってから、トラックを再度ロードします。
  • バーチャルデッキの[OFF]ボタン、次に、次に[SYNC]をダブルクリックします。Serato DJコントローラ上のピッチは0%である場合、そのトラックは元のBPM値に戻ります。もしそうでなければ、0%にピッチを移動しさせ、もとのBPM値に戻るようにします。デッキが相対モードである場合、BPMは青色で表示され、[REL]が下に表示されます。

 

注:相対モードでは、一時的にピッチスライダーを無効にするためにSerato DJコントローラ上で[Shift]キーを長押しします。それから、ピッチを上げ下げし、ニーズに合わせてピッチを調節する事ができます。

ビートグリッドなしでトラックをロードする

ビートグリッドなしでトラックをロードする、そのデッキの同期が無効になります。

“Set Auto BPM ‘と’Set Beatgrid ‘がオフラインプレイヤーで有効になっている場合、ビートグリッドは、未解析のトラックのために作成されます。

詳細については、オートBPMとビートグリッドの設定を参照してください。

ビートグリッドが作成されたら、ビート同期に係合するように[Sync]ボタンを押すことができます。

Set Beatgridがオフラインプレイヤーで有効になっていなければ、BPM値のみが作成され、同期がそのトラックに適用されません。

トラックは以前に解析されたが、ビートグリッドが無いと判断された場合は、Serato DJは、そのトラックの新しいトラックのビートグリッドを作成しません。

ヒント:デッキの同期機能を有効にするには、手動でトラックのビートグリッドを追加します。

詳細についてはビートグリッドを参照してください。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

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Serato DJソフト・ビートグリッドとは?

 

Serato DJソフト・ビートグリッドとは?

 

ビートグリッド

ビートグリッド無しのトラックは、ビートグリッドが作成される前に解析する必要があります。

詳細については、解析ファイルを参照してください

ヒント:解析されていない新たなトラックについては、代わりにトラックをバーチャルデッキにロードすることができ、Serato DJがビートグリッドを追加します。オプションオフラインプレイヤーで[Set Beatgrid]が選択されている必要があります。

注:解析トラックはしばらく時間がかかる場合があります。使用前にこの作業を行うことをお勧めします。トラックのビートグリッドは、複数のパーツで構成されています。

全てのバーマーカーの横には数字があります。1(ダウンビートマーカー)。各バーは、4ビートに分割されています。3つの小さな白いマーカーが、各バーの拍区分を示しています。

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ダウンビートマーカー

ダウンビートマーカーは赤線で、トラックの最初に置かれます(例えばキックドラムやベースなどの音)。ダウンビートマーカーは、1小節の場合、その上に1という数字が表示されます。

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BPMが正確であれば、ビートグリッドは完全に設定され、それ以上の調整は必要ありません。

ビートグリッドのマーカーがトラックのビートに乗らない場合は、ビートグリッドを編集する必要があります。

詳細は、ビートグリッドの編集を参照してください

バーマーカー

ダウンビートマーカーが作成されたら、トラックのBPM値を使用してビートグリッドが作成されます。トラック全体にバーマーカーをレイアウトします。

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各バーマーカーには、ラインの横に表示されるバーの数字があります。これらの数字は、トラックバー番号のスタートを表しています(一ビート目のバー番号は1です)。 BPM値が正しければ、ビートマーカーは各トラックのビート上に書き込まれます。

注:最初のダウンビートより前のバー番号は、マイナスの番号として表示されます。44

ビートマーカー

各バーマーカーの間に小さなビートマーカーがあります。これはトラックのバーのそれぞれの個々のビートを表示しています。

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注:ハウスミュージックのような音楽については、キックドラム音の上にビートマーカーが書き込まれる場合があります。ヒップホップやファンクなどの音楽については、ビートマーカーがドラム音の上に書き込まれない場合もあります。

ビートワープマーカー(Beat Warp Markers)

トラックにテンポ変更がある場合は、手動で新しい赤いビー トワープマーカーを設定することができます。

マニュアルビートワープのマーカーを設定すると、このマークからビートグリッドをワープさせます。この機能により、ビートグリッドをトラックのテンポ変化に対応させる事ができます。

ビートワープマーカーにより、トラックはビートがテンポからずれる事なく、完全にシンクする事が可能です。

ニーズに合わせてビートワープマーカーとして設定することができます。トラックがテンポを複数回変更する、またはトラックがライブ録音やリッピングである場合、テンポが変動する場合があります。

注:テンポの変更はライブ録音された音楽によくある事です(例えば、ロック、ファンク、レゲエ、など)。電子的に作成された音楽(例えばハウス、ドラムンベース、ポップ、等のような)の場合にはテンポの変更は稀です。

ビートグリッドの編集

ビートグリッドマーカーがトラックのビートに上に表示されない場合は、ビートグリッドを編集する必要があります。

デッキにトラックをロードして編集を行うことができます。オフラインプレイヤーでも、Serato DJコントローラに接続中のどちらでも可能です。トラックの経過/残り時間の横に表示される [Edit Grid]をクリックします。

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[Edit Grid]をクリックすると、ビートグリッドエディタ(Beat Grid Editor)が表示され、青色のバーがトラック波形の上に表示されます。Serato DJコントローラに接続されている場合は、ビートグリッドがバーチャルデッキの代わりに表示されます。

ビートグリッドエディタでは、ビートグリッドを作成したり、誤ったビートグリッドを修正するために必要なツールが全て含まれます。

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ヒント:ビートグリッドが正しく計算されているかを確認するには、トラックを早送りしてマーカーがビートの上に表示されているのをチェックします(ブレークダウンの後が良い確認場所です)。トラックのアウトロ部分に移動し、マーカーがビートの上に来ている事を確認することをお勧めします。

ヒント:変更を保存せずにビートグリッドエディタを終了するには[escape]を押す。

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不正なダウンビートマーカー

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誤ったダウンビートマーカー

ダウンビートマーカーが正しく設定されていないか、最初のビートが異なる位置(長いイントロトラック等)の場合、新たなダウンビートマーカーを作成する必要があります。

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1 [Grid Edit]をクリックするか、キーボードショートカットAlt + Spaceキーでグリッド·エディタを開きます。

2 再生ヘッドに最も近いマーカーを削除するには、CLEARボタンをクリックしてビートグリッドを削除します。 ( またはShift +deleteで全体のビートグリッド削除してください。)

3 ダウンビートの目的の場所の上に再生ヘッドを移動します。

4 ダウンビートマーカーを設定するには、[SET]ボタンをクリックするか、キーボードの “X”キーを使用します。ダウンビートマーカーは最も近いトランジアントに合います。

5 [SAVE]またはグリッド·エディタを終了し、変更を保存し、[Return]キーを押しますをクリックします。

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不正なダウンビートマーカー

グリッドの詳細については、ショートカットの編集を参照してください。

不正なビートグリッドを調整

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不正なビートグリッド

ビートグリッドは常に正しく推定できるとはかぎりません。マーカーが、トラックのビートと正確に並ばない場合もあります。

ビートグリッドを調整することで、最後のダウンビートまたはバー・マーカーから、ビートグリッドを拡大/縮小します。

ビートグリッドバーマーのマーク付けが何度もずれた場合は、ビートグリッドを調整する必要があります。

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1 [Grid Edit]をクリックするか、キーボードショートカット、Alt + Spaceキーを使用してグリッド·エディタを開きます。 2 トラックをスキャンし、ビートグリッドのテンポずれ見ます。 3 ビートグリッドを拡大または縮小するには、大/小の[Grid Adjust] ボタンを使用するか、キーボードの左矢印または右矢印を押します。 4 [Save]ボタン、[Return]ボタンを押すと、不リッドエディタを終了し、変更を保存します。

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不正なビートグリッド

詳細については、グリッド編集のショートカットを参照してください。

不正なビートグリッドをスリップする

もしビートグリッドがトラックの’テンポにマッチするが、トラックのダウンビートビートマーカーが間違っているか、またはグルーブ感がずれている場合は、ビートグリッドをスリップする必要があるかもしれません。全体のビートグリッドをスリップするものです。

全体のビートグリッド(すなわち、ダウンビートとビートワープのマーカーの両方)が外れている場合は、すべてのマーカーを同じ量だけ移動させます。全体のビートグリッドをスリップすることができます。

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1 [Grid Edit]をクリックするか、キーボードショートカット、Alt + Spaceキーを使用してグリッドエディタを開きます。 2 ビートグリッドを移動させるには、大/小の[Grid Slip]ボタンか、Ctrl +キーボードの左矢印または右矢印を使用します。 3 [SAVE]または[Return]キーを押すと、グリッドエディタを終了し、変更を保存します。

詳細については、グリッド編集のショートカットを参照してください。

グリッド編集のショートカット

ビートグリッドを編集するには、グリッドエディタを開く必要があります。

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グリッド編集モード

注:トラックを停止すると、ビートグリッドを調整するのが簡単になります。お使いのコンピュータのキーボードやマウスを使って、次の操作をします。

アクション キーボード マウス
グリッドエディタを開く Alt + Space
グリッドエディタを終了します Escキー
ビートグリッドの変更を保存する Enterキー
ワープマーカービートの設定 x Altキーを押しながらダブルクリック
ビートマーカーを削除する 削除する
全てのビートグリッドを削除する shift + delete
ビートグリッドを調整します(伸縮/ 拡張) 矢印キー ALTを押しながら、白色のバーマーカーをクリック&ドラッグ
ビートグリッドを大きく調整します( 伸縮/拡張) シフト+矢印キー
ビートグリッドをスリップする Cntrol+矢印キー Altキーを押しなが赤色のダウンビートマーカーをクリック&ドラッグ
ビートグリッドを大きくスリップする Shift+Control+矢印キー
       

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

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serato DJ ソフト・ループを制するは曲作りを制す!

 

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ルーピング

Serato DJでは特定サイズのループが得られるよう手動によるループ作成も、ループサイズの範囲を選択することで自動ループの作成も可能です。トラックごとに8ループまで保存し、必要に応じてループを呼び出すことができます。

ループはにファイルに保存され、それが次回ロードされる時に呼び起されます。ファイルが移動または名前が変更された場合でも、ファイルは失われません。

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キューポイント時間をダブルクリックし、キューポイントに名前を付けることができます。Ctrlを押しながらキューポイント名または時間をクリックすると、名前と時間をトグルすることができます。

Ctrlを押しながらキューポイントトリガーボタンをクリックして、キューポイントの色を変えることができます。

image1

詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照してください。

マニュアルルーピング

手動ループを作成するには、クリックして、マニュアルループタブを選択します。image3

image4

マニュアルループは、あなたが選択した長さでループを作成することができます。もし最初にループを適切に作成しなくても、後から追加調整ができるオプションがあります。

image5ループインループのポイントに設定します。ループが有効なときは、もう一度ループをクリックすると、手動でループのスタートポイントを編集することができます。キーボードショートカット[O]ボタンを左デッキに、[L]を右デッキに使用してください。

image6ループアウトループのポイントに設定します。ループがアクティブなときは、もう一度ループをクリックすると、手動でループのスタートポイントを編集することができます。キーボードショートカット[P] ボタンを左デッキに、[;]セミコロンボタンを右デッキに使用してください。

インおよびアウトポイントを編集する便利な方法はSerato DJハードウェアのプラッタの使用、ターンテーブル、CDJ、またはキーボードの左右の矢印を使用する等のやり方です。シフトを押しながら左右の矢印を動かすとより速く調整できます。

調整をした後でループインボタン、ループアウトボタンをクリックすると、変更を保存します。

  • image7 Reloop:開始点にジャンプし、ループをアクティベートします。ループがアクティブな場合にReloopボタンをクリックすると、そのループが無効に設定されます。左右のデッキでそれぞれAlt + [、またはAlt + ‘ (アポストロフィ)のショートカットを使用します。Quantize機能が有効に設定されている場 合、ReloopはBeatgridに合わせてトリガーされます。Setup画面のDJ設定タブで各Reloopのトリガー間で許可するビート数を調整することができます。
  • image8 Loop On/Off:「ループ」ボタンを押すか、または左右のデッキでそれぞれ[または ‘(アポストロフィ)のショートカットキーを使用して、ループをオンまたはオフにします。
  • image9 Loopをロック:ループの削除や修正の保存を防止します。パフォーマンス向上のためロックされたループを調整することはできますが、変更内容は保存されません。

 

オートループ

オートループを作成するには、最初にクリックして、オートループタブを選択する必要があります。image10     image11

オートループを使用すると、すぐにループを作成することができます。オートループレンジはは、1/32から32小節までです。Serato DJコントローラ上でオート·ループ·コントロールに関するボタンを使用するか、決められた長さのレンジから選択して作成したいループの値をクリックすることができます。表示されるレンジを移動させるには、決まった長さの左右にある2つの矢印ボタンを使用します。

オートループ一定の長さのいずれかをクリックすることで、ループのスタートポイントは、再生ヘッドに近いビートから作成され、選択した長さに基づいて、ループエンドポイントを設定します。ループは、Serato DJによって検出された曲のビートに合わされます。もしあなたがわずかにテンポに合わずにボタンを押してしまったとしても、SeratoDJが完璧なループを作成してくれます。

ループが有効な時に、再び同じオートループの長さをクリックすると、ループを無効にします。

ループが有効な時に、別のオートループの長さを選択すると、現在のループのエンド·ポイントを適切な新しいオートループの長さに調節します。

フリーループスロットに、ループを自動保存することができます。オートループを使用している時、保存ボタンが表示されます(通常[lock loop]ボタンがある位置です)。

キーボードショートカットを使用して、オート·ループを有効にするには:

  • 左デッキ(または4つのデッキを使用中に、有効な左デッキ)に、[Alt]ボタンと1〜5
  • 右デッキ(または4つのデッキを使用中に、有効な右デッキ)に、[Alt]ボタンと0〜6

 

注:オートループは、トラックのBPM値からループを計算するので、トラックはオートループを使用するために解析されていなければなりません。

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ループの管理

サイドマニュアルループとオートループの両方で、次の追加機能が表示されます:

image12 ループの長さ ハーフ/ダブル[Loop length Half or Double]ボタンを使用して、ループをさらに変更することができます。これらのボタンをクリックして、現在選択されているループの数値を、半分または2倍にします。

image13 ループを解除現在のループをループスロットか削除し、無効にします。

ループパネル上の保存されたループを管理することができます。ループのオン/オフを使用するか、[Reloop] と[Loop Slot Add/Delete]ボタンを使用します。

image8 スロットループのオン/オフ[Loop]ボタンを押して、現在のループのオン/オフを切り替えます。

image7 スロットリループジャンプスタートポイントにジャンプする。そして、ループを有効にします。ループが有効な時き[reloop]ボタンをクリックすると、ループを無効にします。

image14 ループスロットの追加&削除現在有効な、または最も新しく作成されたループを対応するスロットに追加または削除します。

ループ・ロール

ループ·ロールは、スタンダードオートループを実行しますが、ループがオフの状態時は、再生位置はループに入らなかった場合の位置に戻ります。(検閲と似ています)

ループ·ロールの長さは、オートループタブで選択したレンジによって決定されます。ループ·ロールに使用可能な値のレンジは、1/32 32小節までです。

スタッターのエフェクトを作成するために、短い長さのループを使用します。ループロールとスタンダード・オートループのもう一つの違いは、 [roll]ボタンが瞬間的である事です(つまり、ループはボタンが押した時に有効になり、ボタンが離されたときに解放される)。

ループロールを有効にするには、キーボードショートカットを使用します。

  • [CONTROL] + [ALT] + 左デッキに(または4つのデッキを使用中に、有効な左デッキ)に、1~5
  • [CONTROL] + [ALT] + 右デッキに(または4つのデッキを使用中に、有効な右デッキ)に、1~5

([Control]キーでオートループコントロールの修正と同じ)

代わりに、Serato DJコントローラのループ·ロール·ハードウェアのコマンドを使用することもできます。

Altキーを押しながらループロールサイズをクリックすることにより、二次MIDIコントローラにも個々のループロールをMIDIマップすることができます。

詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照してください。


まとめ

今回の記事では、serato DJソフトを使う中で、初心者&入門者がしっかり理解しておくポイントについてserato DJソフトのマニュアルを通して、順に説明と解説をしています。

DDJシリーズはもとより、CDJシリーズのDJ用ソフトウェア(seratoシリーズ)で、最も押さえておきたいソフトの一つです。 

Web上には、豊富な設定と操作情報など存在しています。理解しやすいところから自分なりに情報を集めるのもいいのですがどうしても、つまずきます。それであれば最初から初心者にとって遠回りしないで済むserato DJソフトのテーマに沿ったマニュアルを理解することが最も効果的と考えます。DDJシリーズ、CDJシリーズ、PCDJのデジタルDJのスキル向上とベストな『DJのやり方』になります。

順番に各種項目を、根気強く熟読していただきパフォーマンスに役立ててください。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

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