Serato DJ ソフト・DJエフェクトをマスターせよ!
DJ-FX
DJ-FXパネルは、iZotope™を搭載したエフェクトを持つ2つのFXユニットを制御できます。 DJ-FXパネルボタンは、メイン画面の左上に表示されます。「FX」をクリックしてこのパネルを開きます。
サポートされているSerato DJハードウェアが接続されている場合のみ、これが利用できるようになります。
DJ-FXを使う
ドロップダウンで「エフェクト選択」をクリックし、エフェクトスロットのエフェクトを選択します。利用可能なエフェクトは以下の通りです。
エフェクト選択ボックスの下の「On」ボタンをクリックしてエフェクトのオン/オフを切り替えます。ノブまたはボタンをクリック&ドラッグしてエフェクトパラメータを調整します。これらのパラメータは、選択したエフェクトに応じた異なる効果を音に与えます。
ヒント:コントロールキー+ノブのクリック、でパラメータノブをデフォルト値にすばやくリセットすることができます。
ほとんどのエフェクトに関して、FXデプス・ノブは同じ方法で操作でします。ノブを左端に移動すると、エフェクトなしの状態になります(フルドライ)。ノブを右端に移動すると、エフェクトが最大限になります(フルうウェット)。しかし、「コンボ」という言葉が付いたエフェクトは、フルドライが12時の位置、フルウェットが左右両方になります(例えば、「コンボフィルター」)。
[エフェクト選択]ドロップダウンメニューには、デフォルトのエフェクトがありますが、[お気に入りのFXリスト]を使用して、選択をカスタマイズできます。
詳細については、FX(SETUP)を参照してください。
DJ-FX モード
シングルFXモードボタン またはマルチFX モードボタン
のいずれかをクリックすることで、2つのFX モードから選択することが可能です。
シングル FX モード
シングルFX モードはFX バンクにつき1つのエフェクト選択が可能で、調節可能な複数のパラメータをがあります。
マルチ FX モード
マルチ FX モードはFXバンクあたり最高3つのエフェクトを選択することができ、1つのパラメータ、 FX デプスのみ調整します。
シングルFXモードで利用可能なものと同じエフェクトが、追加のプリセット同様に、マルチFX モードで利用できます。
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Beats マルチプライヤ
エフェクトBeatsマルチプライヤは、エフェクト時間の調整に使用します。エフェクト時間は、BRM値のトラックを使用して設定されますが、Beatsマルチプライヤを用いることにより、エフェクトタイミングを増やしたり減らしたりすることが可能です。
テンポソースおよびTapテンポ
FXユニットテンポには、自動と手動の2つのモードがあります。
自動テンポモードでは、FXユニットに割り当てられたデッキ/チャネルのトラックにBPM情報がある必要があります。 BPM情報は、トラックアナライザを使用してほとんどのトラックに追加することができます。
手動テンポモードにより、テンポを自分でタップすることができます。手動モードに変更するには、BPMが確立されるまでTAPをクリックします。BPMを計算するには各ビートでボタンをタップします。最初のビートをタップした後、ダブルタイムタップ、ハーフタイム、各バー開始などに切り替えることができます。快適に感じる一定のリズム( 四分音符、分音符、全音符など)に切り替えた後、範囲は最初の2つのタップで設定されます。
注:自動モードに戻るには、手動BPMを1秒クリックし続けるか、またはテンポ表示の横にある「X」ボタンをクリックします。
チャンネル割当て
チャンネル1、チャンネル2、マスターのいずれかを選択し、 選択したエフェクトバンク (2 デッキコントローラ)またはチャンネル1、2、3、4、またはマスターチャンネル (4 デッキコントローラ)を割当てます。
バンクをマスターに割当てたときそれ以外のチャンネル割当ては削除され、マスターが選択されている間にいずれかのチャンネルを選択するとマスター チャンネル割当ては削除されます。再度クリックすると、すべてのチャンネル割当てをオフにすることができます。各バンクの同じチャンネルを選択すると、両方のバンクを1つのチャンネルに割当てることができます。
注記:Serato DJ がアクティベートされたとき、FX Unit 1はデッキ/チャンネル1に、FX Unit 2はデッキ/チャンネル2 にそれぞれデフォルトで割り当てられています。
seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ!
DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクで↑で目次を参照ください。
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