未来のDJ第8 弾・レコーディングDJ風スタイル
an style=”font-family: helvetica, arial, sans-serif;”>前回で述べた様に、未来のDJは、演奏者です。曲を作ったり、編曲したりと、しないといけない事が山ほど有ります。今回は、仕込みである曲の基本的な曲の作り方や編曲の仕方を見ていきましょう。作り方や編曲の仕方は、最終的には人それぞれですのであなたスタイルを見つけるきっかけにしてください。
まずMIDIキーボード(MIDI PAD)を使ってドラムパートを構成
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図1
バス、リムショット、スネアドラム1、ハンドクラップ、スネアドラム2、ロータム2、クローズハイハット、ロータム1、ペダルハイハット、ミドルタム2、オープンハイハット、ミドルタム1、ハイタム2、クラシュシンバル、ハイタム1、ライドシンバル
基本的なドラムの並びを、おぼえて低音から高音までの音を把握して、リズムを構成していきます。図1の左側から低音の音をいくつか組み合わせて一つのパート(4/4拍子4小節)を作り、中音域でメロディーラインの流れを作り、高音域でアクセントをつけていきます。初めは中々思い通りのドラムビートは出来ませんが、何度かやっているうちにカタチになってきます。鍵盤をたたくタイミングや強さなども熟れてくるでしょう。めげずにやれば個性的なドラムパートができます。
キーボードが無い場合は、バッドなどでも変わりになるので上手く使えばこちらの方が合う人もいます。
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出来上がったドラムパートにエフェクトをかけて厚みを出しましょう。これも好みですが、私の場合ビートリピートとフランジャをよく使います。
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キーボード以外ならパッドでOK!
次は、デジタルキーボード(DAWやDDJのサンプリング)を使い、メロディーを加えていきます。これも好みです。あなたが良いなーと思った音をドラムビートに合わせて付けていきましょう。感じとしては流れるようなメロディーにすると、最初の頃はしっくり来ます。熟れてくると歯切れの良いリズミカルなメロディーも加えたりしてグルーブ的な面白さもできるようになります。
これで簡単なドラムパートとメロディーパートが完成出来ると思います。後は、これに色々な楽器のパートやリズム、ボーカルを加えていき、好みのサンプリングなどでアクセントをつけて、ループなどを駆使していき、仕上げていけば良いだけです。
オリジナルオンリーで作るのも良いですが、好みの曲をサンプリングしてMixにアクセントをつける編曲も理屈は同じです。あなたの好きな曲を何度も聴いてどんな感じで曲が出来ているか頭で分解していきましょう。それが分かる様になればこっちのもんです。最初は地味な作業ですが、頑張ってください。