3-② DJ 機材、電源のベストパフォーマンスとは!
DJ機材電源のオン・オフ(つけ方、消し方)
DJ機材も立派なPAです。電源のオン・オフを順序良く行わなと壊れやすくなり、トラブルのもとになります。しっかり習慣づけてください。
- 電源を入れる前に全ての機材のボリュームが0又はオフになっている事を確認します。
- ①アンプ、②EQ、③ミキサー、④ターンテーブル(CDJ、PCDJコントローラー)、⑤スピーカー
- オフの順番は全てのボリュームを0又はオフにして逆に⑤、④、③、②、①と落としていきます。
DJ機材やオーディオ機材が増えてくると、どうしても電源確保が大切になってきます。理想的なのは電源トランスですが、本格的すぎるので雷サージ&アース付の4股・スイッチ付きで十分でしょう。それに機材の名前と番号を白の電気用ビニールテープに書き、分かる様に貼っていきましょう。くれぐれも機材のワット数を計算してオーバーしない様、コンセントの注意書きに従い、電源を確保し、気をつけてください。電源確保は最も重要なことのひとつです。火事の原因にもなりますのでしっかり考えて設置しましょう。ノイズの原因にもなりますので確保する場所(スピーカーやPC等)も分けます。PC電源の供給も分けるとノイズ軽減になります。
*上記の説明でのトラブルや事故の一切の責任は負いません。注意して自己責任でお願いします。
=注意点=
ミキサーのマスターTRIM(GAIN・ゲイン)、チャンネルTRIM(GAIN・ゲイン)はオン・オフの際は必ず絞っておくこと。EQスイッチとヘッドホンのモニターボリュームも同じです。忘れないように。
DJの場合、モニタースピーカーはアンプ内蔵のモノを使う比率も高いので使った後は、スピーカーボリュームを0に絞ることを忘れない様に心がける。
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