3-⑨ なぜDJはエフェクトを多用するのか？

エフェクトは、もの凄い勢いで進化を遂げています。昔はミキサーにエフェクトは装備されていませんでした。なので、ボーカル用のヤマハのエフェクトを使っていました。今ではオートビートエフェクト、サウンドカラーエフェクト、50種類以上のエフェクトの装備は当たり前になっています。充実したエフェクトの中でもよく使われているのが、DELAY(繰り返し音1回。任意のテンポで設定できます。）ECHO（繰り返し音数回）やPAN（音を自動に左右に振ること）の3種類です。あとサウンドカラーエフェクトは、ハーモニック、フィルター、スイープ、クラッシュの4種類のエフェクトが装備されていて各チャンネルに別々にコントロール可能で直感的なアレンジが行えます。最近の流行のエフェクトはスイープ（バンドパス、ノッチフィルター）です。極端に原曲のビート音が消されるエフェクトで、これも好みが分かれます。個人的には使わないですが・・・

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