実はEDMの原型になっているかも!?

実はEDMの原型になっているかも!?

 ‘80s

 Pick Up

 今回取り上げるのは、1981年から1984年までに良く車で流していた曲をピックアップ。 気分転換に夜の高速に乗り、コーナーを攻めて(攻めたと言っても速度60km!ビビリな者で(笑))スピードと光の世界にとけ込めるバッググラウンドアーティスト、ディペッシュ・モードです。

彼らのデビューのきっかけは、東ロンドンにあるパブ「ブリッジハウス」のステ−ジで演奏を見た、ミュート・レコードのダニエル・ミラーに声をかけられたことが始まりです。この出会いが、ディペッシュ・モード、つまり彼らの運命を大きく変えました。彼らは1981年2月にデビューシングル「Dreaming of Me」を発表。 全英チャートで57位を記録。そして「Just Can’t Get Enough」では全英チャート最高8位と大きな成果を出していきました。発表したアルバム『ニュー・ライフ』は全英チャート10位を記録し、雑誌から好評価を得ます。当時、日本の関西エリア(とくに京都、大阪、神戸)クラブディスコ(ポップディスコ全盛時代“地下の小さなハコ”でアンダーグラウンドばかりを流していたお店の事)で流される機会が多くなりました。1983年頃の時代はニュー・ウェーヴの最盛期であり、新たなジャンルの波とウネリが来ていました。個人的にも大好きなジャンルのひとつです。

元々、学生時代の結成されたバンド(no romance in china)で活動していて1980年に(composition of sound)を結成し、3人組で活動。1981年に新たなメンバーを加えた体制のバンド(Depeche mode)でプロデビュー。ヴォーカル、ギター、シンセサイザー、の組み合わせと言うバンドスタイル。特にシンセサイザーを軸にした印象のバンドです。個人的にはインストゥルメンタルの作品のインパクトが強かった気がします。(夜の高速道路のB.G.Mも勿論インスト)

しかし1987年に発表された『ミュージック・フォー・ザ・マスィズ』頃からメンバーの人間関係のすれ違いが生じはじめ、苦労を重ねたようです。現在も活動はしている様ですが、大きく表舞台に露出されることはないです。

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 ディペッシュ・モードのシンセ音源(デジタル音源)は、今のEDMに大きな影響を与えていると思います。45歳以上の方ならスグにディペッシュ・モードね!と聴けば分かりますが20代、30代の方はそれ誰?と思うのでは。ましてやデビュー当時のディペッシュ・モードなんて!・・・

でも20、30代のリスナーでもダフト・パンクはご存知でしょう。彼等も少なからずディペッシュ・モードの影響を受けています。深くさかのぼれば、デジダル音源のテクノとファンク(テクノは、Y.M.Oやクラフトワーク/ ファンク要素はハービン・ハンコック)の影響、その間にあるのがシンセ主体のディペッシュ・モード初期のインストと言う事になると思います。

ダフト・パンクのワン・モア・タイムはダッキングというエファクト要素をふんだんに使い、今のEDMの原型にもなっています。

つまり、エレクトリック・ダンス・ミュージック(EDM)はデジタルエファクトをふんだんに使い、踊れる要素を入れた音楽という訳です。

いかがですか!今のEDMがディペッシュ・モード影響論!!!

信じるか!? 信じないかは!?  あなた次第です!

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