3-⑦ CDJ&DDJ ジョグだから出来ることとは!
デジタルDJの進化と共に、ジョグダイヤルも大きな進化を遂げています。操作性の向上もそのひとつですが、何より感度が良く音飛びがしなくなりました。CDJシリーズのビッグジョグからDDJシリーズのスモールジョグまで素晴らし感度です。使い勝手は人それぞれですが、私はサイズに関して、どれも満足しています。用途によって使い勝手を変えているので不満はありません。これも慣れだと思います。
クラブスタンダードのCDJ2000NXSシリーズやCDJ800までビッグジョッグの使い勝手は今更言うまでもありませんが、曲の頭出しの素早さは最高です。PITCH BENDジョグ側面を回すことで曲テンポの加速、減速が出来、繫ぎの際、瞬時に調整出来ます。VINYLモードをオンの際はジョグダイヤルの上の部分に触るとアナログレコードの感覚で止まり、放すと流れます。VINYLモードを解除すると細かいスピード調整が可能になります。Pioneerの各種マニュアルにも説明がありますが下記に記載をしておきます。参考までに。
- VINYLモード:ターンテーブル感覚の操作性と機能を実現。CDやデーターをアナログレコードの感覚でパフォーマンスできます。
- JOG FEELING ADJUST:ジョグの操作感(回転方向の負荷の重さ)を調整可能。自分にあったフィーリングに調整できます。
- TOUCH SENSOR:ターンテーブルのようにジョグ天面を軽く押すと音が止まり、離すと音がでます。
- SPIN:再生中にジョグ天面を素早く回すと、アナログレコードのスピンと同様の効果を得られます。
- PITCH BEND:ジョグ側面を回すことで、加速、減速が可能。
- VINLY SPEED ADJUST:タッチ&リリース時、音が止まるまでの減速スピードと再生の立ち上がりスピードを調整できます。
- ON JOG DISPLAY:アナログレコードを盤面を見る感覚で、ディスクの回転状態や現在の再生位置を確認できます。レコードに目印をつける感覚でディスプレイ上にマーキングしたキューポイント位置が、より明確に把握できます。
- HYPER JOG MODE:ハイパージョグモードを押すと、ジョグダイヤルの回転に応じた音声・映像の変化量が4倍にアップします。
- CDJモード:VINYLモードをOFFにすれば、従来のCDJモードの操作感でプレイが可能です。
- DDJ-SX-2,DDJ-SZ,RZ:【SHIFT】+天面を回すとビートに同期して再生位置がスキップする
CDJシリーズと DDJシリーズではジョグダイヤルのサイズは違えど、本来の機能はほとんど変わりません。人によってフィ−リングが違うとやりにくさを大きく感じる方もいますが、私はそんなに感じません。これも慣れだと思います。
沢山の機材にふれて自分にあったDJ機材を見つけるのも楽しいですね。
機材の詳しい情報を知りたい方は、1-①初心者・中級・プロ用機材をご覧ください。
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=DJ なら知っておくべき基本11のステップ ナビ=⬇️
- 3-① どうしてDJ Play前にストレッチが必要か!
- 3-② DJ機材電源のベストパフォーマンスとは!
- 3-③ これがDJレッスンの基本だ!
- 3-④ DJ PLAY中の大切な注意点
- 3-⑤ フェーダーの使い方で大きくMixが変わる!
- 3-⑥ 手動ピッチを使うのが本物のDJだ!
- 3-⑦ CDJ&DDJジョグだから出来ることとは!
- 3-⑧ マイクのまめ知識
- 3-⑨ なぜDJはエフェクトを多用するのか?
- 3-⑩ トークの時のフェーダーの使い方とは!
- 3-⑪ DJトークアドバイス(ストップウォッチ大活躍)
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