3-⑥ 手動ピッチを使うのが本物のDJだ!

3-⑥ 手動ピッチを使うのが本物のDJだ!

レコード主体のDJプレイは、もちろんターンテーブルです。CDJやPCDJの安定速度のデータベースの曲と違って変速(スピードが安定しない事)です。特に曲が古くなると変速の頻度も強くなります。ターンテーブルのテンポコントロールは最新のモノを使うと少しは機能補助が付いています。しかし完璧にピッチを整えてくれるものではありません。なので、ダイレクトにテンポコントロールフェーダーをプラスやマイナスに移動させて変速スピードを追いかけあわせる訓練をしましょう。

33回転の曲でしたら、45回転スイッチを33回転スイッチを押さえながらビートにあわせて軽くたたきスピードを追いかけあわせることも出来ます。人それぞれですが、変速対応はターンテーブルのサイドを送ったり、こすったりします。他にレコードラベルを直接触るか、触らないかのぎりぎりの範囲で回しながらこするピッチ調整の仕方もあります。試しにやってみてください。

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CDJやPCDJの場合は、ピッチを手動にしていることを過程に、お話しします。マスターテンポ(曲の音程を変えずにスピードのみをコントロール出来るスイッチ)はオンにして音程はそのままで、互いにテンポコントロールフェーダーのプラスマイナスの範囲は、テンポコントロールレンジ(テンポ調整の可変範囲)テンポの調整の幅を大きくしたり出来るスイッチのことを表すのですが可変範囲±6、±10、±16、±100%(ワイドモード)の選択が出来ます。基本±6か±10を使うくらいで十分ですが極端にパート変更をする際は可変範囲を大きくします。デジタル音源ではテンポの変速は少ないですが全く無い訳ではありません。デジタル音源の変速に素早く対応するにはテンポリセット(スライダー位置に関わらず、ボタンひとつでテンポを±0に戻すスイッチ)を使うと便利でしょう。

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いかがですか。DJ Playの美しさや華麗さを担っているのがテンポコントロール(ピッチ)なのです。しっかりマスターしてピッチマジックを会得してください。

練習用にも使える少し変速なEDM曲です!

★DAWを使えばEDMもこんな感じで出来ます。参考までに。⬇️

nagotto/wazin=和人(ex mix)B.P.M 125

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