Serato DJソフト・トラブルシューティング

Serato DJソフト・トラブルシューティング

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Serato DJに問題が発生した場合は、次の内容をいくつかお試しください。

さらにサポートが必要な場合は、www.serato.com/supportで記事やガイドを参照するか、またはwww.serato. com/forumでSeratoテクニカルサポートおよびDJコミュニティからのヘルプを受けてください。 また、オンラインパネル内にあるserato.com/supportをクリックして直接アクセスすることができます。

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警告灯

Serato DJでは、メイン画面の右上にの警告灯を表示して、可能性のある問題を表示することができます。

 

リミッター警告

Serato DJでは、一定の音量レベルを超えないようにする内部リミッターを使用しています。トラックのレベルを上げ、リミッターのしきい値を超えた場合は、オーディオが圧縮(低下または「押しつぶし」)されていることがわかります。これを解決するには、ハードウェア上でトラックゲイン、EQ、マスターボリュームを下げ、トラックが「クリッピング」(ハードウェアのチャンネルレベルライトが赤に変わる)しないようにします。ボリュームを上げる必要がある場合は、動作しているアンプまたはDJミキサーのボリュームを上げることができます。

 

USBドロップアウト警告

USBドロップアウトがある場合、小さいライトがここに表示されます。ライトは1秒間赤、4秒間オレンジで点灯します。そのため、継続的に赤のライトが点灯している場合は、少なくとも1秒に1回はUSBドロップアウトがあることになります。

USBドロップアウトがある場合:

  • 設定画面でUSBオーディオのバッファサイズを上げます。Serato DJと同時に動作中の他のアプリケーションを閉じます。
  • バックグラウンドタスク(例:ワイヤレスネットワーキングやBluetoothなど)をオフにします
  • com/supportのコンピュータの最適化のヒントのいくつかを試してみてください。
  • CPU負荷が非常に高い場合、設定画面で最大画面更新を減らしてみてください。

問題が解決しない場合は、serato.com/helpにあるオンラインヘルプスレッドから技術サポートまでご連絡ください。

 

MIDI警告

Serato DJはSerato DJハードウェアからの入力MIDI信号を処理できませんでした。

接続した可能性のある他のUSBデバイスを外してみ てください。 別のUSBケーブルを使用してみてください。 お使いのコンピュータの別のUSBポートにSerato DJハードウェアを接続してみてください。

オーディオのドロップアウトや歪み

Serato DJでパフォーマンスの低下が発生した場合は、次の内容をお試しください。

  • セットアップ画面の更新チェックボタンを使用して更新を確認する、またはserato.com/djを開く
  • ライブラリで検出された破損ファイルを削除する
  • 詳細については、 「破損ファイル」を参照してください
  • 開いている他のすべてのプログラムを終了します。
  • ワイヤレスネットワークデバイスを無効にします。
  • Bluetoothデバイスを無効にします。
  • ウイルス対策ソフトを無効にします。
  • スクリーンセーバーを無効にします。
  • スリープモードを無効にします。
  • USBバッファサイズを上げ、変更を適用します。

詳細については、「USBバッファサイズ」を参照してください

Serato DJハードウェアを、USBハブを使用せずにコンピュータのUSBポートに直接接続します。

  • 一部がうまく動作する場合があるため、すべてのUSBポートを試します。
  • 他のUSBデバイスを外します。
  • 電源に接続したノートパソコンを起動します。
  • 詳細なトラブルシューティングのヘルプについては、serato.com/support または www.serato.com/ forumを参照してください

視覚的な波形ドロップアウト

すべてのファイルを分析していることを確認してください。

外付けドライブを使用している場合は、内蔵ドライブの使用をお試しください。

上記の最適化ヒントをいくつか試し、オーディオのドロップアウトを探してください。

情報の問題を保存しないファイル

  • そのファイルへの読み書きが可能であるかを確認します。
  • そのファイルを含むフォルダへの読み書きが可能であるかを確認します。
  • ファイルが外部ドライブに保存されている場合は、外付けドライブが読み書き用に正しくフォーマットされていることを確認します(Mac用はMac OSジャーナル、Windows用はNTFS、MacおよびWindowsの用はFAT32)。
  • ファイルを再エンコードするか、iTunesなどの変換ツールを使用してファイルを別の形式に変換してみてください。
  • 管理者としてログインしている、および(または)使用中のコンピュータでそのファイルへの読み書きが可能であるかを確認します。

ハードウェアの切断

  • ハードウェアメーカーのウェブサイトまたはインストールCDからインストールされたハードウェアのドライバがあることを確認します。 Serato DJハードウェアを、USBハブを使用せずにコンピュータのUSBポートに直接接続します。 一部がよく動作する場合があるため、すべてのUSBポートを試します。 他のUSBデバイスを外します。 詳細なトラブルシューティングについては、serato.com/support または www.serato.com/forum をご覧いただくか、ハードウェアメーカーのウェブサイトを参照してください。

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破損ファイル診断

破損アイコンを表示しているファイルがある場合は、そのアイコンの上にカーソルを合わせると、検出された破損の種類の情報を表示することができます。この情報は、ライブラリの一番下にあるステータスバーに表示されます。

破損の説明

診断

破損したファイル:このMP3には無効なフレームが含まれています。

このMP3には、公式のMP3の仕様に厳密に準拠していないフレームが含まれています。 Serato DJでは、このファイルを100パーセント正確に再生できない場合があります。

破損したファイル:このファイルには、可聴グリッチを生じる可能性のある破損フレームが含まれています。

このファイルには、2つ以上の連続した 破損フレームが含まれています。破損フレームは無音で置き換えられるため、オーディオグリッチのように聴こえる場合があります。

破損したファイル:このファイルは分割されています。開始部分を確認してオーディオグリッチを探す必要があります。

このファイルの最初のMPEGオーディオフレームは、前にあるべきオーディオを指しますが、そうではなく、通常、不正なMP3編集によるものです。破損フレームは無音に置き換えられ、ほとんどの曲は無音で開始するため、結果として生じる無音には気付かない場合があります。また、曲の先頭を聴いて確認する必要があります。

破損したファイル:このMP3には破損したデータのあるフレームが含まれています。

MPEGオーディオフレームの復号化に失敗しました。フレームに無効なデータが含まれていることを意味します。破損したフレームと同様、このフレームは無音として再生されます。

破損ファイル:このMP3で、フレーム·インデックスとフレーム間の同期が失われました。

Serato DJは、第三者の編集プログラムで編集されているMP3の古い概要を読み込んでいます。影響を受けたファイルの概要の再構築により通常、このエラーは修正されます。

破損ファイル:このMP3は完全に無効であり、再生できません。

説明不要。考えられる原因は、ディスクの不良セクター、ファイルシステムの破損、誤ったファイルの種類、不適切なファイル拡張子などです

破損ファイル:このファイルには、無効なオーディオデータが含まれています。

このファイル内のオーディオを探している間、Serato DJで無効なデータが検出されました。このメッセージは、再生しようとしているファイルに破損データが含まれていることを警告するものです。再生に影響を及ぼす場合があります。

破損ファイル:このMP3には有効なフレームが含まれていません。

このファイル内でオーディオが見つかりません。つまり、Serato DJを使用している限り完全に再生不可能であることを意味しています。このファイルが本当にオーディオファイルであることを確認してください

サポートされていないファイル:このMP3には複数のレイヤーが含まれています。

このファイルのスキャン中、Serato DJで複数のMPEGレイヤーに属するフレームが見つかりました。Serato DJでは、複数のレイヤーからのフレームを含むMP3ファイルはサポートされていません。一部のフレームは無音として出力される場合があります。

サポートされていないファイル:このファイルはサイズが2 GBを超えています。

現時点で、Serato DJでは2GB以上のサイズのファイルはサポートされていません。

サポートされていないファイル:このファイルには、2GBを超えるサイズのデータブロックが含まれています。

このファイルには、2GBを超えるサイズのデータチャンクが含まれています。 Serato DJでは、2GB以上のサイズのファイルはサポートされていません。

破損したファイル:このWAVファイルには有効なチャンクが含まれていません。

このWAVファイルには、認識可能なWAVデータが含まれていません。WAVファイルではない可能性があります。

サポートされていないファイル:このファイルのデータは、PCM形式ではありません。

WAVファイルには、いくつかの形式のデータを含めることができます。Serato DJでは、PCM形式のデータを含むWAVファイルのみがサポートされています。

サポートされていないファイル:このファイルには、48kHzより高いサンプリングレートがあります。

Serato DJでは、48 kHzより高いサンプリングレートはサポートされていません。このメッセージが表示された場合の最も簡単な対応方法は、オーディオを48 kHzで再度サンプリングし、ファイルを再度保存することです。

サポートされていないファイル:このファイルには、サンプルあたり24ビッ ト以上が使用されています

DJでは、オーディオデータのサンプルあたり最大24ビッ トがサポートされています。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

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Serato DJソフト・Whitelabel とは!

Serato DJソフト・Whitelabel とは!

 

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Whitelabelオーディオファイ

WhitelabelオーディオファイルはSeratoが開発した独自のファイル形式(ファイル拡張子はwl.mp3)です。このファイルは、曲やアーティスト情報、BPM、アルバムアート(使用できる場合)がタグ付与されている事前分析ファイルによりSerato DJで使用できるよう作られています。

Whitelabelオーディオファイルは、ハードウェアが接続されている場合にSerato DJの高品質の320kbpsステレオオーディオとして再生されます。Serato DJハードウェアが接続されていない場合、または他のMP3ソフトウェアやデバイスを使用してこのファイルを再生する場合、低品質の32kbpsモノラルオーディオとして再生されます。

Whitelabelオーディオファイルは、Whitelabel.netから無料で提供されている、Serato DJで使用できるレコード会社からのプロモーションリリースです。

 

Whitelabel .net

Serato Whitelabel配信ネットワークは、レコード会社がデジタル形式でDJに直接プロモーションリリースを配信できる、独自のシステムです。Whitelabelオーディオファイルをダウンロードし、最新のプロモーションリリースの更新を受信するには、Whitelabel.netをご覧ください。

ロックされたWhitelabelオーディオファイル

レコード会社のライセンス条件により、特定のWhitelabelオーディオファイルには、ロックを解除するためEメールアドレスおよびパスワードの確認が必要となります。合法的にこうしたトラックを自分でダウンロードした場合、Whitelabel.netで使用するEメールアドレスとパスワードを入力すると、Serato DJで再生できるようファイルのロックが解除されます。それでもまだこのファイルのロック解除で問題が発生する場合は、Seratoサポート(serato.com/support)までお問い合わせください。

 

Whitelabel.netのシステム要件

Whitelabel.netは次のブラウザ上での動作がテストされています。

  • Internet Explorer 8以上
  • Firefox 4以上
  • Safari 4以上
  • Google Chrome

また、Flashをインストールし、トラックをプレビューおよびダウンロードできるようJavaScriptを有効に設定しておく必要があります。

モバイルブラウザは現時点ではサポートされていません。

注:Mixed In Keyを使用してWhitelabelオーディオファイルを動作すると、Serato DJハードウェアを接続していても、そのファイルはSerato DJで32kpsで再生されます。現時点ではWhitelabelオーディオファイルでMixed In Key を使用しないようお勧めします。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

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Serato DJソフトのキャリブレーションとは!

デッキキャリブレーション(CD/Vinylのみ)

 

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Serato DJのキャリブレーションto DJのキャリブレーション

Serato DJはアナログ信号で制御されているため、ソフトウェアが解釈するまで信号の状態が何であるかという保証はありません。そのため、Serato DJは広範囲の信号を処理し、最適な状態で使用できるよう設定する必要があります。キャリブレーションは、ソフトウェアを状態に合わせて設定するものです。Serato DJのVinylおよびCD のユーザーにとって、キャリブレーションは同様に重要なものです。

Serato DJ制御Vinylには2つの部分があります。1つは方向性トーン、もう1つはNoiseMap™です。制御Vinylの再生時、方向性トーンは1 kHzのトーンです。ノイズマップは、トーンの一番上のランダムノイズのように聞こえます。

方向性トーンはレコードの現在の速度と方向を示し、ノイズマップはレコードに置かれた針の正確な現在の位置をソフトウェアに伝えます。

 

ノイズ感度

 

ここでノイズしきい値を調整することができます。しきい値より値が低い場合プロセスは行われません。 Serato DJの場合、ノイズしきい値は、入力信号が制御信号として判断されない制限値です。つまり値がしきい値より低い場合、ノイズとして判断され無視されます。

針は非常に感度が高く、特に生演奏などの騒音のある環境では、レコードの信号と同様、周辺環境からノイズを拾ってしまうため、この設定が必要となります。

Serato DJをキャリブレーションするには

システムやブース出力でバックグラウンドで音楽を再生しながら、停止しているターンテーブルのレコードの上に針を置きます。CDプレーヤーを使用している場合も同様に行います。キャリブレーション中は、CDデッキを一時停止または停止させてください。

スライダーの移動が停止するまで、予測ボタンを押したままにします。Noise Sensitivityスライダーを左に動かすと、Serato DJの感度を上げレコードの動きを遅くすることができますが、バ ックグラウンドノイズに対する感度も上がります。

各デッキで同様の手順を繰り返します

  • 覚えておくこと:
  • 針は必ずレコードの上に置いてください。
  • ターンテーブル(またはCDプレイヤー)を静止させてください。
  • 再生するバックグラウンドは、設定している再生レベルと同等にします。 再生時は必ずSerato DJをキャリブレーションする必要があります。

 

ヒント:スライダーが右端に大きくジャンプした場合、ターンテーブル/ CDプレイヤー/ミキサーでノイズの問題があります。すべての接続を確認し、お使いの装置が十分に接地されていることを確認してください。ただし、信号品質を改善できない場合もあります。信号品質を改善できなくても再生を継続する必要のある場合があります。この状況ではRELモードを使用してください。

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スコープ

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DJの設定画面上のスコープには、相図のような入力信号が表示されます。スコープのディスプレイに表示される主な要素は、直線の円で表示され、右下に追跡割合が表示されます。

ターンテーブルまたはCDプレーヤーの両方を動作させます。上記のような緑色の円がスコープに表示されます。

内側の輪が円形に近くなるほどより最適なパフォーマンスを実現することができます。必要な場合はスコープズームスライダーを使用してズームイン、ズームアウトを行ってください。スコープのL/RバランスおよびP/Aバランスコントロールを使用して、内側の輪の形を調整します。スコープ表示の左上にある数字はコントロールレコードまたはCDの現在の絶対位置を示します。右上にある数字はRPMの現在の速度を示します。左下には現在設定されているしきい値が表示され、右下の数字は認識できる信号の割合を示します。 この数字は、ステムが適切にキャリブレーションされている場合、85%に近い数字になります。

キャリブレーションのトラブルシューティング

キャリブレーション後、針がレコードの上にあり、ターンテーブルが停止している間、右上のスコープ表示の数字が0.0になっています。

数が動いている場合は、数字が0.0に安定するまで、推定スライダーを手動で右に動かします。-24までスライダーを動かしてもまだ数が動いている場合は、チェーンのどこかに接地または干渉の問題があります。

その場合は、ターンテーブルから出ているアース線がミキサーの接地ポストに接続されているかをまず確認してください。

次に、電源コードや電源ボックスといった電源の横にハードウェアが置かれていないか、ハードウェアに接続されているRCAケーブルが他の電気ケーブルと交差していないかを確認してください。

それでも問題が解決しない時は、設置位置を変える必要のある場合があります。例えば、ベースビンがターンテーブルの真下に置かれていないことを確認してください。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

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serato DJソフト・設定画面の仕組みとは!

serato DJソフト・設定画面の仕組みとは!

 

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設定画面

設定画面では、Serato DJの要素を自分の使用方法に合わせてカスタマイズする事が出来ます。設定画面左下の「アップデートをチェック」のボタンをクリックする事でソフトウェアのアップデートを確認する事が可能です。また、設定画面右下の「言語」ドロップダウンメニューからSerato DJの表示言語を変更できます。

「DJ 設定」、「オーディオ」、「ライブラリ・ディスプレイ」、「ミキサー」、「FX」、「MI DI 」、「Ex pansi on Packs」タブをクリックして、オプションのグループを切り替えます。

DJ設定

Controlの設定

再生キーはShiftを使用

誤ったキーボードショートカットの使用を防ぐために、有効にします。( +/-、巻き戻し、早送り、検閲、キューポイントにジャンプ再生、一時停止、ベンド、ピッチ+/- )。シフトをダウン、またはCaps lockをオンにしていない場合、最初の文字にマッチしたキーのトラックに行くことができます(コラムがアルファベット順に整理さられている場合)。

デッキをロックする

誤ったトラックのロードや変更を防止するために、このオプションを使用します。Lock playing deck オプションが選択されている場合、一時停止しているバーチャルデッキのみでトラックを変更することができます。

Sort Cues Chronologically  トラックのキューポイントを時間順に並び替えるには、このオプションをチェックします。 トラックの終了警告

トラック終了から20秒前の時点で、バーチャルデッキの外側周辺のプログレスバーを点灯させるには、このオプションにチェックを入れます。これは、1分未満の長さのトラックには適用されません。

再生中のニードルサーチ機能を無効にする

トラック再生中にハードウェアのストリップ・サーチ機能を無効にします。このオプションを選択中は、Shiftボタンを押しながらストリップ・サーチ機能を操作する事が出来ます。

ビートジャンプの操作パネルを表示する

ビートジャンプの操作を有効化・表示します。この項目を選択する事で、ビートジャンプ機能をバーチャルデッキに表示し操作する事が可能です。Serato DJ対応ハードウェアによっては、ハードウェアからこれらの操作を行う事も可能です。

オートゲインを使用する

概要の構築プロセスの一環として、Serato DJは自動的に各トラックのオートゲイン値を計算します。この値は必要なゲイン調整を表しています。知覚されるトラックの音量が基準と一致しなければなりません。もし[Use Auto Gain]オプションがチェックされている場合、オートゲインデータを含むトラックがデッキにロードされる度に、そのトラックゲインのノブは適切な値に設定されます。(適切な値とは、右側のドロップダウンリストから選択された基準値に対するトラックの音声レベルに合う値のことです。)

ドロップダウンリストでは89dBから(小音量)98dB(大音量)を選択することができますが、92dBデフォルト設定)が推奨値です。

ブレーキ

再生/一時停止ボタンを押す際にスタート/停止の速度を設定するための調整を行います。一番左端の設定が即時スタート/停止で、一番右端の設定が遅いターンテーブルのスタイル、スタートアップまたはパワーダウンになります。

注:Serato DJハードウェアの種類によってはハードウェアではなくソフトウェアで調整することが可能です。

トラックのロード

先頭から再生

トラックをロードした時、各トラックの開始位置に再生ヘッ ドが置かれます。この設定が有効でない場合は、新しくロードしたトラックは、最後のトラックの位置から再生されます。このオプションはデフォルトではオンになっています。このオプションは、instant doubles, Cue Point, Play from startが優位になっています。

注:[Play from start]がセットアップ画面で選択されている場合、デッキはトラックの開始時に無音部分をスキップし、有音部の先頭から再生されます。

ビートグリッドが有効になっている場合は、ダウンビートマーカーがトラックの開始とみなされます。

インスタントダブルス

インスタントダブルスは、すばやく両方のデッキで、同じファイルのプレイヘッドポジションを一致させることができます。

バーチャルデッキ(またはサンプルスロット)にトラックをロードしてください。その時、トラックはすでに他のバーチャルデッキにロードしたものを使用してください(同じファイルである必要があります)。再生ヘッドが再生中のトラックの再生ヘッドにジャンプします。この作業により、キーロック状態、同期状態、ループ設定がコピーされます。

もし4デッキ·コントローラーを使用している場合は、同じファイルをロードするためにキーボードショートカットを使用して、対応する有効なデッキにロードされたファイルをインスタントダブルします。

注:この設定は、[play from start]と[play from first Cue Point]オプションより優位になっています。

最初のキューポイントから再生

全てのトラックを最初のキューポイントから再生するには、このオプションを有効にします。

この設定は、[play from start] オプションより優位です。もしトラックにキューポイントが設定されていなければ、先頭から再生されます。

 

仮想デッキの速度

 

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仮想デッキの速度を変更することで、Serato DJのハードウェアあるいはターンテーブルのプラッタ速度を33RPM から45RPMの間に変更することができます。

注:これを45RPMに設定すると、より多くの処理能力を使用し、処理能力低いコンピューター上では音声のドロップアウトの可能性が高まります。

シンクの基本設定

シンクをオフにする

シンクをオフにするオプションを選択すると、シンクボタンがメイン画面から完全に削除されます。

ファイル形式

録音を保存するためのファイル形式(AIFFまたはWAV)を選択します。

同期プレファレンス

 

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シンプル同期

これをクリックしてシンプル同期を有効にします。シンプル同期はデッキ上の反対トラックにシンプルトランシェントをします。シンプル同期を使用するとビートグリッドが見えなくなります。

詳細はシンプル同期をご覧ください。

ビート グリッドへスナップする

簡単なシンクを使う際、ビート グリッドへスナップするとトラックのビート グリッドが波形で表示され、シンクを一度押すとトランジェントではなくトラックのビート グリッド情報を使ってトラックをシンクさせます。

スマート同期

これをクリックしてスマート同期を有効にします。スマート同期はより多くのコントロールを提供し、トラックが正確なビートグリッドを持つ事を要求します。

詳細はスマート同期をご覧ください。

注:レコードまたはCDJのコントロールをサポートするハードウェアにはスマート シンクはお使いいただけません。

トラックロード時にSyncを維持

これにチェックを付けると、新しいトラックがデッキにロードされた際にSyncが維持されます。

Quantize設定

キューポイント(およびReloopを使用するループ)を設定またはトリガーする際に許可するビート数を選択します。例えば、「1ビート」を選択した場合、Beatgridの各ビートでキューポイントを設定またはトリガーすることができます。もちろん、間でこれより多いビートを残すよう選択することもできますが、1ビートより短い間隔でキューポイントを設定またはトリガーすることはできません。

 

CD/レコード

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レコードまたはCDJをコントロールすることが可能なSerato DJハードウェアのみにてCD/レコードの設定タブをお使いいただけます。

レコードのコントロール

レコードのループ調整

ループのエンドポイントはレコードのコントロールを用いて調整することができます。コンピュータの矢印キーを使ってループを調整し、レコードによるオーディオの再生を行いたい場合はこのオプションの選択を取り消してください。

針を落とす(相対モードのみ)

相対モードを使用する時のみ針を落とすオプションを選択をすることができます。

絶対位置に針を落とす

針を落としたい位置を検出し、絶対モードのように針の絶対位置へ再生ヘッドを移動させることができます。針が偶然スキップした場合でも再生ヘッドの位置は変更されません。

キューポイントに落とす

演奏するレコードを1分ごとのセクションにわけ、最初の5セクションのいずれかに針を落とすよう設定されたキューポイントをこのオプションを使ってトリガすることができます。例:針を左のターンテーブルの2分目に落とす場合、キューポイントが設定されていればデッキ1のキューポイント2の再生に送られます。

Sicker Lock (ステッカーロック)

バイナルステッカーをSerato DJバーチャルデッキのスピンドル位置に並べます。 この整列はバーチャルデッキにトラックをロードする際に適用され、「Cueポイントにドロップ」が有効になっている場合に適用されます。 注: これはRELモード機能であり、コントロールバイナルにのみ適用されます。

一番近いスピン

プラッターを前後にスピンして、バイナルステッカーで最初のCueポイントかトラックのスタート地点に並べます。

前にスピン

常にプラッターを前後にスピンして、バイナルステッカーで最初のCueポイントかトラックのスタート地点に並べます。

後ろにスピン

プラッターを前後にスピンして、バイナルステッカーで最初のCueポイントかトラックのスタート地点に並べます。

インスタントダブルでのステッカーロック

バーチャルデッキのスピンドルをバイナルステッカーでインスタントダブルしている位置に並べます。

ライブラリ+ディスプレイ

ライブラリ

iTunesライブラリを表示

iTunesを表示するオプションを選択すると、Serato DJライブラリにあるiTunesライブラリおよびプレイリストが表示されます。アイコンをクリックするとiTunesのプレイリストが折りたたまれます。image1

 

iTunesライブラリの表示を取り消す場合、Serato DJライブラリからiTunesのプレイリストおよびiTunesの曲が削除されます。

iTunesの音楽をSerato DJライブラリに追加するには、iTunesのプレイリストからトラックをドラッグして “All” (SeratoDJの画面の左端)、または個々のSerato DJのクレートにドロップします。

[Read iTunes]オプションがチェックされていない場合でも、[All]に移動したファイル、既存のクレート、新しいクレートは、Serato DJに保存されたままになります。ファイルが完全にSerato DJに追加されたら、iTunesのロゴが表示されなくなります。

Serato DJライブラリに音楽を追加した後、このオプションのチェックを外すことをお勧めします。

注意事項

  • iTunesライブラリに曲が多数含まれている場合、それをSerato DJ読見込むためにしばらく時間がかかることがあります。
  • Serato DJで変更したiTunesライブラリ内の曲のファイル情報は、それらをiTunesで再生するまでiTunesでは表示されません。
  • Serato DJは、以前アップルのiTunes Music Storeで販売されていたようなデジタル著作権管理システムで保護されたファイルを再生することはできません。 iTunes PlusファイルはDRMフリーです。
  • iTunesはMacとPCで利用可能です。詳しい情報は、apple.comをご覧ください。

 

ライブラリを保護

トラックやクレートの誤った削除を防ぐために、ライブラリーをロックを有効にします。この設定を有効にすると、テキストが変更できませんので、すべてのファイルのタグとクレート名をロックされます。

クレートコラムをカスタマイズする

クレートやプレイリストのコラム表示をカスタマイズするには、このオプションを有効にしてください。オプションを無効にすると、すべてのクレートは、同じコラム形式を共有することになります。コラムのサイズが1クレート内で変更されている場合は、すべてのクレートに影響を及ぼします。

選択した曲を中心に

このオプションがオンの場合、ライブラリーを上下にスクロールすると、ライブラリパネルの中央に選択したトラックをキープする事ができます。

サブクレートトラックを含む

親クレート内に、サブクレートからトラックを表示します。これを無効にして、親クレートでブラウジングすると、その親クレートのサブクレートのトラックは表示されません。

演奏済みのトラックの色

灰色または青色どちらかを選択して演奏済みのトラックとして表示することができます。これは、一度トラックが再生されたことを意味し、トラックがすでに演奏済みということがわかるようにライブラリの中で選択された色で表示されます。

ライブラリの文字サイズ

メインライブラリおよびクレートのエリアのフォントサイズを変更するには、スライダを調整します。

ヒント:キーボードショートカットのCon trol+ Control-を使用して、フォントサイズを変更します。

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ディスプレイ

Hide Track/Artist (AM Mode)   アーティスト名やトラックタイトルを非表示にするには、このボックスをチェックします。 一時的にアーティスト/トラック名を表示するには、トラック情報表示エリアをクリックします。 この機能はAlt + Mキーボードショートカットですばやくオンとオフの切り替えが可能です。

EQの位置を波形の色に反映させる

この項目を選択すると、対応ハードウェア、又はミキサーのチャンネルEQノブの位置を色別に波形上で表示する事が出来ます。Lo EQは赤、Mid EQは、緑、Hi EQは、青で表示されます。

最大画面の更新

このスライダでSerato DJの画面リフレッシュレートを下げて、潜在的に少ないCPUを使用することができます。遅いコンピュータや、同時に録音プログラムを実行しているユーザーは、パフォーマンスの問題を抱えている場合は、この作業を行った方が良いでしょう。デフォルト設定は60 Hz(1秒間に60回リフレッシュ)です。この設定は、全体Serato DJのユーザー·インターフェースに適用されます;バーチャル·デッキ、波形、ライブラリ、セットアップ画面。

Deck BPM Display(デッキBPM Display)

調節したデッキBPM表示はバーチャルプラッターの縦モード、横モード、または拡張ビューか、スタックとLibrary ビューのバーチャルデッキトラック情報のエリアで確認できます。 表示解像度は、コントローラのハードウェアを接続時、DVS内部モードのとき選択可能です。

ビジュアルBPM表示を使用してトラックをテンポマッチングする時、正確性を高めるため”小数点第二位”を選択します。

耳でテンポマッチングをしてきれいなビジュアル表示にする場合は、”小数点第一位”を選択します。

匿名の使用データ

Seratoが製品やサポートを改善できるよう、Serato DJおよび使用方法に関する情報の自動送信にご協力ください。データは完全に匿名で、パフォーマンスには影響しません。このチェックボックスの選択を解除すると、通知を受けないようにすることができます。

ミキサー

 

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Serato DJコントローラに応じて、セットアップ画面のミキサー部のいくつかのオプションが調整のために利用できない場合があります。これらのオプションでは、SeratoDJコントローラーを使用して調整しているためです。

詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照してください。

一般

イコライザのブースト

イコライザのゲインには、6dBまたは12dBのいずれかを選択するオプションが表示されます。

出力

モノまたはステレオに音声出力を設定することができます。

モニタリング

キューミックスとマスターキュー

ヘッドフォンでキューまたはマスタ ーを聴きながらのミックスを実行します。この設定を上書きしてマスター出力のみを聴くには、[Master Cue]ボタンをクリックします。

キューボリューム

ノブで設定値を大きくし、ヘッドフォンのゲインに最大12dBまでブーストを与えます。聴覚の損傷を防ぐため、高すぎるレベルを設定しないように注意してください。

注:キューのボリューム増加は、音声品質が落ちる事がありますので、ヘッドフォンレベルに問題がある場合のみ推奨されています。

スプリットキュー

Split Cueを有効にすると、Cue BusとMaster/Mixを合計し、キューの出力を分割します。そうすると、左耳にキュー、右耳にマスターが聞こえるようになります。ハードウェアに依存します。

アップフェーダー

アップフェーダーカーブを調整します。ダイアルを左に回すと、ゆっくりとした穏やかなフェードに、右に回すと、速く、急なカットになります。

注:フェーダーオプションは、すべてのSerato DJハードウェアで利用できるとは限りません。

クロスフェーダー

 

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ダイアルを左に回すと、ゆっくりとした穏やかなフェードに、右に回すと、速く、急なカットになります。この調整は、リニア、パワーの両方のカーブタイプに影響を与えます。

リニアリニアが選択されている時、クロスフェーダーのカーブがゆっくりとクロスするように移動し、2つのトラックがスムーズに溶け込みます。クロスフェーダーが中間にある場合、両方のトラックは半分の音量になります。そのため、2つの離れたトラックの間には音量に溝ができます。クロスフェーダーのカーブを高速に設定されている場合、クロスフェーダーがそれぞれの側に到達したとき、両方のチャネルがクロスフェーダーレンジのほぼ全域でフルボリュームです。高速設定でリニアカーブはスクラッチングやターンテーブリズムで最も便利です。

パワーパワーセレクトで、クロスフェーダーのカーブを遅くするように設定されている場合は、トラックからのオーディオが既にインチスムーズに入ってくるトラックのフェードインからの音声を再生する前にフェードクロスフェーダー、音量の半ば頃に明らかなディップが存在するときあなたは、そのチャネルに割り当てられている側にクロスフェーダーを動かすと、2つのトラックがまだその範囲に渡ってクロスフェーダーの動きとしてスムーズにブレンドがクロスフェーダーカーブは、高速に設定され、着信トラックはほとんどすぐにミックスの中で聞くことができます。

逆再生クロスフェーダーコントロールの方向を反 転します。チャンネルが左側にアサインされていると、Group Aにあり、右側だとGroup Bになり、クロスフェーダーを左から右に、Group BからGroup Aに動かします。

無効にするクロスフェーダーを無効にして、チャンネル・アプフェーダーのみを使用し、クロスフェーダーナッジする(少しずつ動かす)事で失敗を防ぐ事ができます。

フェーダー·オプションは、すべてのSerato DJハードウェアで利用できるとは限りません。  

マイク/AUXボリューム

ハードウェアがソフトウェアのボリューム調整をサポートしている場合、マイク/AUX入力の音量を調節します。

FX(セットアップ)

FXのセットアップでは、[エフェクト選択]ドロップダウンメニューを選択してカスタマイズし、選択したDJ-FXのみを表示することでができます。左側の [利用可能なエフェクト]リストからエフェクトを選択しクリックすると、 image3 [お気に入りのエフェクト]リストが表示されます。また、[お気に入りのエフェクト]リストからエフェクトを削除することも可能 image4 です。[お気に入りのエフェクト]リストの順序は、ドロップダウンメニューに表示される順序と同じです。

image5

注:エフェクト名の横に3つの点が表示されるものは、マルチエフェクト·モードのプリセットです。1つの点が表示されるものは、シングルFXモードのプリセットです。

[お気に入りのエフェクと]を選択したら、 image6有効になっていることを確認します。DJ-FXに戻ると、選択したエフェクトのみ、ドロップダウンメニューで利用できるようになります。[お気に入りのFXリストを使用する] 機能を無効にした場合、[使用可能なエフェクトリスト]のすべてのエフェクトが、DJFXドロップダウンメニューに表示されます。

他のFX拡張パックへアクセスあるいは購入される際はオンラインパネルを開いて選択していただくようお願いします。image7

MIDI

MIDIデバイス

Serato DJが正常にMIDIデバイスを検出した場合、ここで見ることができます。一覧表の[Enable MIDI Device]オプションをクリックして選択し、デバイスの有効/無効を切り替えます。 MIDIプリセット

ここでは、MIDIデバイスに対して複数のMIDIプリセットを管理することができます。リストでMIDIプリセットを選択し、プリセットを有効にするには “Load”をクリックします。 Output照明を有効にする

サポートされているデバイスと機能のMIDI Output照明を有効にします。 MIDI Output照明を有効にして特定のMIDIマッピングを行うときは、キーボードの”L”キーを押してください。

詳細については、MIDIコントロールを参照してください。

オーディオ

デッキの設定

デッキの設定オプションは、必要なハードウェアのみで使用できます。

  • ターンテーブルを使用してSerato DJをコントロールするには、「TURNTABLES」オプションを選択します。すべてのチャンネルがPHONOに接続されます。
  • CDJSを使用してSerato DJをコントロールするには、CDJSオプションを選択します。すべてのチャンネルがCD/LINEに接続されます。
  • デバイスドライバの設定画面を使用して自分の設定を行うには、「CUSTOM」オプションを選択します。

 

特定のRaneハードウェアが接続されている場合は、PGMチャンネル1と2にデッキを割り当てることができます。CUSTOMボタンもRaneデバイスパネルにアクセスするDEVICE PANELボタンに置 き換えられます。

プライマリデッキ

プライマリデッキ選択は、SL 4のみで使用することができます。これにより左右のプライマリデッキに使用しているハードウェアチャンネルを選択することができます。4チャンネルミキサーに接続しており、中央のチャンネルを使用したい場合は、チャンネル1と2をチャンネル2と3に切り替えることができます。

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プライマリとセカンダリのデッキの間で視点を切り替えるには、波線キー(~)を使用します。

レコードチャンネル

レコードチャンネルのオプションは、必要なハードウェアのみで使用することができます。

録音するには、使用したいチャンネルを指定します。このチャンネルはDJに使用することはできません。

USB Buffer Size(レイテンシー)

Serato DJでは、小さなチャンクでオーディオデータを処理します。さらに小さなチャンクを使用すると、プラッターの移動はほとんどの場合オーディオに変換され、システム全体のレイテンシーを軽減します。ただしこれには多くの処理能力、つまりより高いCPU負荷が必要となるため、低いバッファサイズ設定では、途切れのないオーディオを生成するのに、より強力なコンピュータが必要となります。

レイテンシーを小さくすると、より緊密なハードウェアとソフトウェアの応答が行われますが、コンピューターへの負荷が大きくなるため、低スペックのコンピュータ上ではオーディオのドロップアウトが発生する場合があります。

Expansion Packs

Serato Video

Serato VideoはSeratoソフトウェアのソフトウェア拡張パックです。Serato DJハードウェア、追加のMIDIコントローラ、マウス/キーボードによりコントロールできるエフェクトやフェーダー遷移を使用したビデオファイルの再生やミックスを行う機能を追加します。

SERATO VIDEOの詳細についてはこちらをクリックしてください

SP-6

このチェックボックスを使用して、SP-6サンプルプレイヤーを有効/無効に設定します。デフォルト設定ではSP-6が有効になっています。

詳細については、「SP-6サンプルプレーヤー」を参照してください。

Serato Playlists

このチェックボックスを使用して、Serato PlaylistsとLive Playlists機能を有効・無効に設定します。

詳細については、「SERATOプレイリスト」を参照してください。

Serato Remote

現在のSerato DJの設定を補うため設計されたSerato Remoteにより、ノートパソコンに触れずに、よく使用するすべてのSerato DJ機能を表示・使用することができます。以前はキューポイント、ループ、サンプルの制御、トラックのロード、FXの動作を行うことはできませんでした。ノートパソコンから離れて自由に操作する方法については、Seratoの誇るVirtual Decksおよびトラック概要をご覧ください。

SERATO REMOTEの詳細については、こちらをクリックしてください。

FX

Serato DJのエクストラFXパックは、オンライン窓口から購入・有効化することができます。

Pitch ‘n Time DJ

Pitch ‘n Time DJはSerato DJ用に改善されたキーロックアルゴリズムです。Pitch ‘n Time DJキーロックを有効にすると、現在のSerato DJキーロックが代替されます。これはオンライン窓口から購入・有効化することができます。

Serato Flip

あなたの音楽を自由に組み替えて、自分だけのEditやExtendedバージョンを作成してみましょう。曲ファイルにCueポイントの動きを記録保存し、Serato DJ対応ハードウェアを使用して、その場で保存済みのFlipを再生できます。

SERATO FLIPの詳細については、ここをクリックしてください。

DVS Expansion  

DVSの機能を解除し、ターンテーブルやCDJをコントローラ に接続し、Noisemap™ コントロールレコードやCDを使用してSerato DJでのコントロールを可能にします。

DVS エクスパンションの詳細については、ここをクリックしてください。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

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serato DJソフト・履歴パネルが便利な3つの理由

履歴パネルが便利な3つの理由とは!

 

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履 歴

履歴パネルが便利な3つの理由:

  • 前回に再生したセットが表示/編集できる。
  • セットをSerato DJのプレイリストや他のフォーマットに送る事ができる。
  • ライブプレイリストを有効にする

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Serato DJの[HISTORY]ボタンを押すと、履歴パネルが開きます。これは、あなたが再生(セッション)した全てのトラックの完全なログです。データファイルとしてSerato DJのセッション情報を送る事ができます。

各セッションは、日付と時刻でカタログにされています。ドロップダウン矢印を使用して移動し、以前のセッションの詳細情報を表示できます。期間(セッションの日付)、トラック名、アーティスト名、のコラムがあります。

それに加え、下記の他カテゴリでは、あなたのセッションに関する詳細な情報が得られます。

  • トラックの行を表示する時、トラックの開始時間が表示されます。セッションの開始時間は、セッションの行を表示する時、日付(リアルタイム値)で表示されます。
  • トラックの行を表示する時、トラックの終了時間が表示されています。セッションの行を表示する時、セッションの終了時間は、日付(リアルタイム値)で表示されます。
  • 再生の行を表示するときに、トラックの合計再生時間が表示されます(例えば0時03分00秒)。セッション行を表示するときに、セッションの合計経過時間は、日付で表示されます(例えば10/09/08午前1時38分16秒)。
  • トラックが再生されたバーチャルデッキは、デッキコラムの下に表示されます。トラックの行で、左右どちらかが表示されます。オフラインプレイヤーはオフラインと表示されます。
  • 注:トラックおよび各セッションの情報(例えば、あなたがどうやってあるトラックから別のトラックに移行したか等) をリストするには、このフィールドを使用します。
  • セッションを開始または終了するには、Start Session / End Sessionをクリックします。
  • Serato DJで再生した事のないトラックの情報をセッションに追加したい場合(好きなレコードやCDを再生した場合など)、挿入したいトラックを選択し、[Insert track]ボタンをクリックします。次に、トラックフィールドをダブルクリックし、情報を編集します。 (注:エクスポート時にm3uのプ挿入されたトラックのプ レイリストは存在しません。[エクスポートを参照してください)
  • データファイルとして、セッション情報をエクスポートします。エクスポートされたファイルはSeratoフォルダに含まれているHistory export folder(履歴エクスポートフォルダ)に置かれている可能性があります。セッションを選択し、お好みのファイル形式を選択し、[Export]をクリックします。 4つのエクスポート形式があります:
  • 詳細については、詳細については、[SERATOプレイリスト]を参照してください。
  • セッション情報の含まれるテキストフ ァイルを作成するためのテキスト。
  • 表計算ソフトで使用するためのファイルを作成するcsvファイル。
  • プレイリストファイル(メディアプレーヤーにインポートすることができる、)を作成するM3U。 注:m3uプレイ自体は音声が含まれていません。音声ファイルの場所のみを表示します。 (セッション内に挿入されたトラックは、m3uのプ レイリストには含まれません。)

 

ヒント:セッション情報を含む新しいSerato DJクレートを作るには、セッションを選択し、それを[Crate]ボタンをにドラッグします。 (自動的にセッション日付がクレートの名前になります。)

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削除履歴セッション

履歴セッションを削除するには、セッションをハイライト表示し、ControlとDeleteを押す。

動作のリスト

あなたが実際に再生する曲だけが履歴に記載されています。これはABのアルゴリズムを使用して行われます。デッキBのトラックが変更または取り出された後にだけ、デッキAのトラックが表示されます。

視聴はしたが、実際には再生しなかったトラックを表示する事もできます。その場合は、[Show the unplayed track]チェックボックスをオンにします。その後、それらのトラックは実際の再生曲と並んで、灰色でセッション内に一覧表示されます。

別の方法として、手動で再生したトラックをマークしたり、マークを削除したりすることができます。トラック(またはトラックグループ)を選択し、/unplayedマークをクリックします。レコードまたはCDからトラックを再生するときに便利かもしれない – (ABのアルゴリズムは適応されません。)

再生したトラックは、ライブラリ内に灰色でマークされています。最近再生した曲のリストをリセットして、ライブラリーを白色に戻すには、[Clear]ボタンをクリックします。

注:デッキ4 Serato DJコントローラは、history panelと、デッキ3と4で表示されます。

Seratoプレイリスト

Seratoプレイリストは、表示、共有、編 集に関してのあなたのserato.comプロフフィールをセッション履歴をアップロードすることができます。セッションが完成したら、あなたのプレイリストをアップロードできます。ライブプレイリスト機能を使用して、リアルタイムでプレイリストをオンライン更新できます!

[Seratoプレイリスト]を有効にするには、セットアップ画面の[拡張パック]タブに移動し、[Seratoプレイリストを有効にする]オプションをチェックします。[履歴パネル]を開いて、[Seratoプレイ]オプションにアクセスします。

Seratoプレイリストをアップロード

セッションを終了すると、または以前の履歴セッションをアップロードするには、History Panelで目的のセッションを選択します。Format drop down boxをクリックし、Serato Playlistsを選択し、[Export]ボタンをクリックします。すると、次の警告が表示されます。

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“Yes”を選択した場合は、serato.comに誘導されます。serato.comでは、オンラインでプレイリスト投稿する前に、確認することができます。投稿後には、プレイリスト、トラック情報を編集するオプションがあります。

Serato DJを使用時にに、全ての無線ネットワークデバイスの電源をオフにすることをお勧めします。再生中にプレイリストをオンラインでエクスポートした場合、USBドロップアウトする可能性があります。もしその問題が実際に発生するなら、この機能を使用を避けた方が良いです。

ライブプレイリスト

Seratoプレイリストには、Live Playオプションがあり、Serato.comのあなたのプロフィールで現在どの曲を再生しているかをオンラインで表示できます。

[ライブプレイリスト]機能を有効にするには、セットアップ画面の[拡張パック]タブに進み、[ライブプレイリスト]オプションをチェックします。有効にすると、[ライブプレイリストを再生する]ボタンが履歴パネルに表示されます。これをクリックし、[ライブプレイリスト]セッションを開始/停止します。

:Live playlistは、再生中にインターネットに接続する必要があります。接続中には、USBのドロップアウトにつながる可能性がります。もし、この問題が発生すれば、この機能を使用は避けた方が良いです。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

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serato DJソフト・録音機能&MIDIを使いこなせ!

serato DJソフト・録音機能&MIDIを使いこなせ!

 

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録 音

Serato DJは、あなたのミックス出力の録音をキャプチャすることができます。Serato DJの録音パネルを開くには、[REC]ボタンをクリックします。これは、メイン画面の左上のエリアにあります。

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注:セットアップ画面のPlaybackタブで、録音のためのファイル形式とビット深度を選択することができます。

詳細については、録音のオプションを参照してください。

音声の録音

音声を録音するには:

1 ドロップダウンメニューから録音ソースを選択します。 (マスター出力信号を記録するためにMIXを選択します。ポストフェーダーとEQ、プリ・マスター·ゲインが記録されます。) 2 録音メーターは、ディスクに記録された信号レベルを示しています。ゲイン調整を使用して録音レベルを調整します。 3 録音を開始するにはRECボタンをクリックします。 RECボタンが赤色に点灯し、[Elasp Recording Time]は録音経過時間を示しています。 4 ミックスが完了したら、赤く点滅しているRECアイコンをクリックし、録音を停止します。 5 ディスクに録音を保存するには、テキストフ ィールドにファイル名を入力し、[Save]をクリックします。名前が入力されないと録音は”Serato Recording N”として保存されます。 6 録音は自動的に “Recording”という名前のクレートに入れられます。クレートがまだ存在しない場合は、自動的に作成されます。 7 保存せずに新しい録音を開始するには、再度録音ボタンをクリックします。

録音はデッキにロードし、名前の変更、およびSerato DJライブラリ内の他のファイルと同様に管理できます。

録音の保存場所

録音はハードドライブに保存し、コンピュータ上の他の音声ファイルと同じように使用が可能になります。

録音は、コンピュータ上の次のハードドライブの場所に保存されます。

  • MyDocuments > MyMusic >Serato>Recording(PC)
  • Users > Music > Serato > Recording (Mac)

 

ヒント:録音を保存せずにSerato DJを終了すると、その録音は “Recording temp”フォルダに保存されます。

注:Serato DJのWAV/AIFFフォーマットは2ギガバイトのファイルサイズに制限されています。録音がこの制限を超える場合は新しいファイルでミックスを録音してください。

注:Pioneer DJM900-SRTユーザーの方へ、当ハードウェアを使用して録音チャンネルを割り当てる方法については、製造会社のユーザー マニュアルをご参照ください。

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MIDIコントロール

 

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 MIDIの概要

Serato DJのMIDIコントロール機能により、Serato DJがMIDIコントロールの使用が可能になり、MIDIでキーボード、トリガー、スライダー、ノブ等を操作できます。Serato DJの設定にMIDIコントローラを統合すると、MIDIコントローラーのパッドをタップしてループとキューポイントをトリガが可能になる等のライブパフォーマンスでの使いやすさが向上します。

 MIDIコントローラーの設定

Serato DJと使用するためのMIDIコントローラーを設定プロセスは、ハードウェアによって異なります。多くのデバイスには、USB経由でMIDIを使用してコンピュータに接続することができ、お使いのオペレーティングシステムによって直接サポートされているか、ドライバおよび設定ユーティリティソフトウェアをインストールする必要があります。インストールについては、製造業者の指示に従ってください。

多くのコントローラは、コントロールメッセージ送信のためにMIDI 端子だけを使用する場合が多く、ソフトウェアと通信するために独立したMIDIインターフェイスユニットが必要になります。一般的にMIDIインターフェースにはドライバーと設定ツールが付属されています(設定ツールはSerato DJで使用可能なMIDIチャンネルにコントローラの出力を送ります)。コントローラがインストールされ、正常に機能していたら、下にあるコントロールをアサインするための指示を使用します。

 コントロールをアサインする

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MIDIアサインモードを有効にするには、まずSerato DJコントローラが接続されていることを確認してから、ソフトの右上の隅にあるMIDIボタンをクリックします。Controlの上にマウスポインタを置くと、現在のアサイン状況を示すMIDIアサインボックスが現れます。

MIDIコントロールをアサインするには、Serato DJのControlをクリックし、お使いのMIDIデバイスのMIDIコントロールを移動させます。 MIDIアサインボックスがコントロールをお互いに割り当てた事を表示するには、更新をする要があります。

「Output照明を有効にする」がSetupメニューでオンになっている場合、マッピングを行う際に”L”を押すことによってこれを切り替えることができます(選択機能が利用可能な場合)。

MIDIコントロールのアサインを解除するには、Serato DJでControlをクリックし、コンピュータのキーボードの[Return]キーを押します。

注:MIDIアサインモードでは、SeratoDJコントロールはマウスに直接応答しません。マウスを使用してコントロールを変更する必要がある場合は、MIDIアサインモードを無効にします。 MIDIアサイン·モードでは、アサインされたMIDI入力を持つコントロールは、緑色のボックスインジケータで示されています。

 MIDIのデータタイプ

Serato DJのいくつかの機能では、アサインをした後に、MIDIデータ型を変更することができます。 MIDIコントローラーはブランドやモデルによって異なります。コントローラから受信したMIDIメッセージの違いにより、Serato DJは違う方法でそれらのMIDIメッセージを解釈します。この時にMIDIデータタイプの違いが重要になります。

注:MIDIデータタイプは、ノブ、またはフェーダーでコントロールできる特定の機能のオプションです。

MIDIデータのコントロールを変更するには、MIDIコントロールに機能をアサインした後、[C]を押します。

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5 別のMIDIデータタイプは次のとおりです。

  • Absolute(絶対)
  • Relative- signed bit(相対 – 符号ビット)
  • Relative – binary offset(相対 – バイナリオフセット)
  • Relative – 2’s complement(相対 – 2の補数)
  • Relative – on/off(相対 – オン/オフ)

絶対データモードでは、MIDIコントローラ上のノブ/フェーダーの位置は、ソフトウェア上で直接反映しています。例えば、フェーダーがMIDIコントローラで2の位置にある場合、ソフトウェア上でも2になります。

相対データモードは、連続的なMIDIコントローラーデータの解釈方法をSerato DJに伝えます。相対モードは、お互いが異なり、各MIDIコントローラーに応じて、どのモードを使用するかを決定する必要があります。MIDIコントロールをアサインする時に、あなたにとって最高のモードが見つかるまで、相対モードをそれぞれ試してみてください。

 MIDI プラッタ

Serato DJ仮想デッキはMIDIコントロールにユーザーを割り当てることができません。プラッタをもつMIDIデバイスは異なるデータを送信するのでユーザーマッピングができないからです。プラッタをコントロールする場合はネイティブにサポートされているSerato DJコントローラを使用するか、ハードウェア上で可能であればレコードまたはCDJをご利用ください。

 56 Control+クリック機能

GUI上のいくつかのSerato DJ操作には、”Control+クリック”にアサインされた追加機能があります。自分で”Control+クリック”操作を、MIDI操作に加える事ができます。例えば、”内部モードピッチスライダーは、ピッチをゼロに戻す”に”Control+クリック”をアサインします。MIDI操作にこれをアサインするには、アサイン·モードのMIDIに行き、[Slider]にで”Control+クリック”をして、パッドをそれにアサインします。パッドを押した時に、ピッチが0になります。

 プリセット

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MIDIプリセットは、セットアップ画面のMIDIパネルからアクセスできます。デフォルトでは、Serato DJの現在のMIDIアサインメント、自動的に記録され、次回起動したときプログラムをに呼びさ出して、記録をロードします。プリセット画面では、複数の異なるMIDIセットアップを保存し、呼び出すことができます。複数のMIDI機器を使用したり、アサインを再度せずにMIDIの設定を切り替えたい場合に便利です。

 

Assign MIDI to Other Controls

MIDIアサインモードでShow MIDI Panelボタンをクリックすると通常、画面上に表示されていない部分のコントロールがアサイン可能になります。 これにより、ライブラリナビゲーションを含む、ピッチの微細なコントロール、キューやループの追加機能をMIDIアサインすることが可能になります。

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seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

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seratoDJソフト・サンプルを使いこなせ!

seratoDJソフト・サンプルを使いこなせ!

 

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詳細については、SP-6サンプルプレイヤーをご参照ください。

SP-6サンプルプレイヤーは、バーチャルデッキでトラックを再生する事に加えて、オーディオを6ソースまで再生することができます。Serato DJライブラリ内の音声ファイルは、6つのスロットのいずれかにロードすることができます。ショートサンプル、オーディオループ、サウンドエフェクト、または1トラック全部の再生ができます。

注:Serato DJハードウェアが接続されている場合のみ、SP-6が操作可能です。オフラインプレイヤーモードでは使用できません、

注:SP-6プラグインを有効/無効にするには、SERATO DJのセットアップ>拡張パックタブと進み、SP-6のオプションをオン/オフにします。SP-6に音楽をロードする

SP-6にトラックをロードするには、サンプルスロットの1つに、ライブラリーから目的のファイルをドラッグ&ドロップします。トラックを取り出すには、タイトル表示の右にあるイジェクトボタンをクリックします。

ヒント:キーボードショートカットを使用してSP-6にトラックをロードすることができます。Ctrl + Alt + Z、X、C、V、B、N サンプルスロット 1、2、3、4、5、6(それぞれ)。

6つのトラックをライブラリーから最初のサンプルプレイヤーにドラッグして、それらを同時に6つのスロットにロードします。

各サンプルを取り出すには、各サンプルスロットのimage1 ボタンを使用します。

サンプルを再生する

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Serato DJコントローラ、マウス、キーボードのいずれからでもサンプルを再生をできます。

  • Serato DJコントローラを使用するには、サンプルプレイヤーモードを有効にしていることを確認してください。
  • 詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照してください。
  • マウスを使用するには、ドラッグして、サンプルスロットのいずれかにファイルをドロップして[play symbol]をクリックします。
  • 各サンプルの再生を始めるためには、キーボードショートカットZ(slot1)、X(slot2)、C(slot3)、V(slot4) 、B(slot5)は、n(slot6)を使用します。

注:設定画面のplayback tabで、[Playback Keys Use Shift]ボタンをONにしている場合は、[Shift]キーを押しながらそれぞれのサンプルスロットショートキー(上記)を押す必要があります。

SP-6の表示モード

あなたワークフローに合わせるための、2つのビューモードがあります。

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 シンプル                                         アドバンスド

2つの表示モード、SP-6シンプルモードを選択するにはimage5 、SP-6アドバンスドモードを選択するにはimage6 、次をクリックします。一部の機能は、アドバンストモードでのみで表示可能な場合があります。

SP-6再生モード

 [Play]ボタンの右に、サンプルの再生モードのセクションがあります。モードを順番にクリックすることができます。

image7 トリガーモードオーディオはトラックの終わりまで再生されます。繰り返し押すとトラックの先頭から音声をトリガー(再生の指示)します。オーディオを停止するには、Altキーを押しながら再生ボタンをクリックする。または対応するショートカットキー(例えば、slot1にはalt + Zを押す。)

image8 ホールドモードオーディオは、サンプル再生ボタンまたは対応するショートカットキーを押し続けている間のみ再生されます。再生ボタンを放したときに、音声がすぐに停止します。

image9 On / Offモードオーディオはトラックの終わりまで再生されます。もう一度再生ボタンを押すと停止し、トラックの最初に戻ります。

サンプルプレイヤーリピート

image10 サンプルプレイヤーは、プレイヘッドがトラックの最後に到達すると、トラックの最初に戻り、続けて再生を繰り返します。

ショート・オーディオ・ルーサンプルは、リピートを使用して連続トラックに変換することができます。サンプルの始めと終わりが明確に切れていることを確認してください。

サンプル·プレーヤーの保存されたループ(ファイルにコンテンツがあれば)を再生する事ができます。[Play from] から保存されたループを選択します。

詳しい情報については、フロム・セクターを参照してください。

ヒント:トラックのループ情報を調整するには、バーチャルデッキにトラックをロードし調整を行ってから、サンプルプレイヤーにそれをロードし直します。 詳細については、SP-6 インスタント・ダブルスを参照してください。

ループが正しくビート同期するには、正確なビートグリッドを持っている必要があります。BPM値だけのトラックは、同期だけされ、時間が経つとずれることがあります。ループが正しく同期するために、1小節(1/2、1/4などの小節の長さのループではなく、1、2、3、4小節の長さのループを使用することができます)の割り切れる長さにする必要があります。

詳細についてはビートグリッドを参照してください。

 

サンプルスロットのボリューム

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個々のサンプル·スロットは、別々のボリュームコントロールを備えています。これは、サンプルの音量をコントロールしますが、ファイルには保存されません。サンプルを永久的に調整するには、 “Advanced only” SP-6オプションを参照してください。

詳細については、個々のサンプルゲインをご参照ください。

 

SP-6トラック情報

トラックがサンプルスロットにロードされたとき、トラックタイトル(入手可能な場合)とBPM情報が表示されます。

各サンプルスロットにロードされているトラックの概要も表示されます。波形、プレイヘッドの位置、キューポイント、アームループ等がすべて見えるようになります。

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SP-6同期

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同期がオンになっていて再生ボタンが押された時に、そのオーディオ同期が有効になっているデッキやサンプルスロット上の他のすべてのトラックと同期します。同期を無効にするには、[Off]ボタンをクリックします。

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ビート・ポジション・インジケータは、各SP-6サンプルスロットの上部に表示されます。

サンプル·スロットで同期が有効になっている時、他の再生モードでは選択できません。同期が他のモードでの作業をオーバーライドしてしまうためです。

注:同期はトラックが正確なビートグリッドを持必要があります。ビートグリッド無しのサンプルスロットへの非解析トラックをロードすることは、正しいBPM値のトラックのテンポ同期が可能になります。ビート・ポジション・インジケーターは黄色のバーで表示されます。

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詳細はテンポのシンクをご参照ください。

注:単純なシンクを使う場合、SP-6シンクはお使いいただけません。また、設定 > シンクの基本設定でシンクをオフにすることを選択された場合、SP-6のサンプル プレイヤーでシンクをお使いいただくことはできません。

 

SP-6ピッチコントロール(アドバンスモードのみ)

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各サンプルスロットのための個々のピッチスライダー、ベンド、ナッジ、とキーロックのコントロールがあります。

BPMの調整を行うためにピッチスライダーを使用します。微調整を行うには、Shiftキーと押したまま、スライダをドラッグします。ピッチをゼロにリセットするには、Controlボタンとピッチスライダーをクリックしてください。

image17 ピッチ調整はパーセンテージで表示されます。

時間(一時的ピッチ調整を行う)へのトラックのピッチを曲げるためにボタン+と – をクリックしてください。Controlキーを押しながら、[+] と[-]のボタンを クリックすると、トラックをナッジしてピッチ調整ができます。この作業で、永久的にピッチを調整します。

image18 キーロックを有効にすると、曲のテンポを変更した時、もともとのキーを保ちます。

SP-6セレクターからの再生(アドバンストモードのみ)

 

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[Play from]セレクターを使ってトラックをどこから再生するかを選択します。ファイルの先頭、キューポイント、ループなどからのトラックを再生場所を選択できます。

トラックの最初から再生、またはキューポイントから再生するように設定した場合、トラックはこの位置から再生されます。プレイ・フォーム・セレクタでループが選択されている場合はトラックがこの位置から再生されます。リピートがスロットで有効になっている場合、ループはリピートします。

詳細については、ループを再生を参照してください。

オプションの数は、すでにあなたのトラックで設定したキューポイントとループの数によって変わります。例えば、その保存されたトラックが、キューポイントとループの設定がなければ、”start”のみが、[Play from]の選択しになります。

ヒント:トラックのキューポイントとループの情報を設定または調整するには、バーチャルデッキにトラックをロードして調整を行い、その後、そのトラックをサンプルスロットにロードし直します。

サンプル·ゲイン(アドバンストモードのみ)

image20 音が小さすぎる/大きすぎるトラックを調整します。このゲイン値は、ファイルではなく、サンプルスロットに保存されています。これで他のサンプルファイルと比較しながら、サンプルの音声レベルを微調整できます。バーチャルデッキでトラック・ゲイン・コントロールを調整する場合と同様です。ゲイン調整は、サンプルスロットやトラックタグに書き込まれます。これはトラックをサンプルスロット、バーチャルデッキにロードする度に同じ事が起こります。 詳細については、トラックゲイン調整を参照してください。

SP-6ミュートボタン(アドバンスモードのみ)

image21 SP-6のサンプルスロットの音声出力をミュートにするには、[mute]ボタンを使用します。ミュートボタンをクリックして、音声出力をミュートにします。もう一度、[mute]ボタンを押すと、音声出力がオンになります。

[Control]と[mute]を押して、一時的に音声出力をミュートする事もできます。それらのボタンをマウスでクリックしている間だけ、音声がミュート状態になります。

SP-6メインボリューム、ミュート、出力セレクター

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メインボリュームコントロールを使用すると、完全にオフの状態から、すべてのスロットにわたって、SP-6音量を調整することができます。controlを押しながら、ノブをクリックするとフルボリュームにリセットできます。

メインボリュームコントロールの横の[Mute]ボタンを使用すると、全体のSP-6出力をオフにして、全てのサンプルプレイヤーを一度にミュート状態にできます。Controlとmuteボタンを同時にクリックすると、オン/オフが切り替わります。これは、マウスのクリックをしている間、または[MID mapped]ボタンを押している間に音声がミュートになるという事です(既にミュートの場合は、またはミュートを解除)。

SP-6が音声を出力する場所の選択は、出力セレクターボタンを使用します。

1 チャンネル1を介して出力 2 チャンネル2を介して出力 3 チャネル3を介して出力(Serato DJハードウェア上で使用可能な場合) 4 チャネル3を介して出力(Serato DJハードウェア上で使用可能な場合) M Serato DJハードウェアのミックス(マスター)出力に直接出力します。

 

SP-6サンプルバンク

SP-6サンプルプレイヤーには4つの使用可能なサンプルバンクがあります。各バンクに6サンプルまで保存し、お好みのサンプルに素早くアクセスするためには、それらの間をジャンプします。スロットおよびサンプル設定も保存されます。

違うバンクに切り替えるには、A、B、C、Dのいずれかのボタンをクリックします。サンプル·バンクでは、デフォルトとしてロードされます。

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注:サンプルバンクを切り替えると、現在のサンプルバンクで再生されている曲は停止します。

SP-6インスタントダブルス

バーチャルデッキへからSP-6に、SP-6からバーチャルデッキに、インスタントダブルことができます。サンプルスロット間でも可能です。これによって、トラックを別の場所にドラッグした時に、ポジション、トラックゲイン、速度が一致します。

これにより、バーチャル·デッキでトラックのビートを合わす事ができ、スロットにトラックをインスタントダブルする事が出来ます。また、バーチャル·デッキが解放され、他のトラックとミックスの作成を継続できるようになります。

インスタントダブルを開始するには、すでに再生中のトラックをバーチャルデッキ、またはサンプルスロットからクリック&ドラッグして、別のサンプルスロットの上にドロップします。セットアップ画面でインスタントダブルスを有効にしておく要があります。

詳細については、SP-6 INSTANTダブルスをご参照ください。

seratoソフト目次・DDJシリーズのseratoソフトを完全マスターせよ

DDJシリーズseratoソフトで迷われたら上記リンクでで目次を参照ください。

★DAWを使えばEDMもこんな感じで出来ます。参考までに。⬇️

nagotto/wazin=和人(ex mix)B.P.M 125

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Serato DJ ソフト・DJエフェクトをマスターせよ!

Serato DJ ソフト・DJエフェクトをマスターせよ!

 

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DJ-FX

DJ-FXパネルは、iZotope™を搭載したエフェクトを持つ2つのFXユニットを制御できます。 DJ-FXパネルボタンは、メイン画面の左上に表示されます。「FX」をクリックしてこのパネルを開きます。

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サポートされているSerato DJハードウェアが接続されている場合のみ、これが利用できるようになります。

DJ-FXを使う

ドロップダウンで「エフェクト選択」をクリックし、エフェクトスロットのエフェクトを選択します。利用可能なエフェクトは以下の通りです。

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エフェクト選択ボックスの下の「On」ボタンをクリックしてエフェクトのオン/オフを切り替えます。ノブまたはボタンをクリック&ドラッグしてエフェクトパラメータを調整します。これらのパラメータは、選択したエフェクトに応じた異なる効果を音に与えます。

ヒント:コントロールキー+ノブのクリック、でパラメータノブをデフォルト値にすばやくリセットすることができます。

ほとんどのエフェクトに関して、FXデプス・ノブは同じ方法で操作でします。ノブを左端に移動すると、エフェクトなしの状態になります(フルドライ)。ノブを右端に移動すると、エフェクトが最大限になります(フルうウェット)。しかし、「コンボ」という言葉が付いたエフェクトは、フルドライが12時の位置、フルウェットが左右両方になります(例えば、「コンボフィルター」)。

[エフェクト選択]ドロップダウンメニューには、デフォルトのエフェクトがありますが、[お気に入りのFXリスト]を使用して、選択をカスタマイズできます。

詳細については、FX(SETUP)を参照してください。

DJ-FX モード

シングルFXモードボタンimage3 またはマルチFX モードボタンikhj のいずれかをクリックすることで、2つのFX モードから選択することが可能です。

 

シングル FX モード

シングルFX モードはFX バンクにつき1つのエフェクト選択が可能で、調節可能な複数のパラメータをがあります。

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マルチ FX モード

マルチ FX モードはFXバンクあたり最高3つのエフェクトを選択することができ、1つのパラメータ、 FX デプスのみ調整します。

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シングルFXモードで利用可能なものと同じエフェクトが、追加のプリセット同様に、マルチFX モードで利用できます。

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Beats マルチプライヤ

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エフェクトBeatsマルチプライヤは、エフェクト時間の調整に使用します。エフェクト時間は、BRM値のトラックを使用して設定されますが、Beatsマルチプライヤを用いることにより、エフェクトタイミングを増やしたり減らしたりすることが可能です。

テンポソースおよびTapテンポ

FXユニットテンポには、自動と手動の2つのモードがあります。

自動テンポモードでは、FXユニットに割り当てられたデッキ/チャネルのトラックにBPM情報がある必要があります。 BPM情報は、トラックアナライザを使用してほとんどのトラックに追加することができます。

手動テンポモードにより、テンポを自分でタップすることができます。手動モードに変更するには、BPMが確立されるまでTAPをクリックします。BPMを計算するには各ビートでボタンをタップします。最初のビートをタップした後、ダブルタイムタップ、ハーフタイム、各バー開始などに切り替えることができます。快適に感じる一定のリズム( 四分音符、分音符、全音符など)に切り替えた後、範囲は最初の2つのタップで設定されます。

注:自動モードに戻るには、手動BPMを1秒クリックし続けるか、またはテンポ表示の横にある「X」ボタンをクリックします。

 

チャンネル割当て

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チャンネル1、チャンネル2、マスターのいずれかを選択し、 選択したエフェクトバンク (2 デッキコントローラ)またはチャンネル1、2、3、4、またはマスターチャンネル (4 デッキコントローラ)を割当てます。

バンクをマスターに割当てたときそれ以外のチャンネル割当ては削除され、マスターが選択されている間にいずれかのチャンネルを選択するとマスター チャンネル割当ては削除されます。再度クリックすると、すべてのチャンネル割当てをオフにすることができます。各バンクの同じチャンネルを選択すると、両方のバンクを1つのチャンネルに割当てることができます。

注記:Serato DJ がアクティベートされたとき、FX Unit 1はデッキ/チャンネル1に、FX Unit 2はデッキ/チャンネル2 にそれぞれデフォルトで割り当てられています。

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Serato DJ ソフト・シンプル&スマート同期とは?

 

Serato DJ ソフト・シンプル&スマート同期とは?

 

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シンプル同期 (ビートグリッドなし)

シンプル同期はデッキの反対のトラックまでシンプルで瞬時な同期を実行します。シンプル同期にビートグリッドが不要です。

シンプル同期

同期(Sync)を押すと BPM 値とトラックのトランシェントが表示されます。もし次のトラックをドロップしたがテンポが合っていない場合、同期(Sync)を押して序動ビート同期を実行する事が出来ます。ビ、最も近い2つのトランシェントを噛み合わせて、BPMをマッチさせる事で作動します。

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シンクボタンの左にあるオフボタンをクリックするとシンクが解除されます(またはシフト+ およびSerato DJハードウェアのシンクを押す)。コントローラを用いる場合、オフボタンを一度押すと完全にシンクが解除されます。しかしながら、レコードやCDJで単純なシンクを使う際は一度押せばシンクは解除されますが、デッキは相対ピッチ状態になり、シンクボタンの周りがそのことを示すために青色でアウトラインされます。

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二度目にオフボタンを押すとトラックは絶対ビッチに戻され、そのことがハードウェアのピッチ スライダ コントロールで表示されます。

同期ボタンの左側にあるオフボタンをクリックして(またはSerato DJコントローラーのShiftとSyncボタンを押して)同期をオフにすることが出来ます。これによりトラックの絶対ピッチが、ハードウェアピッチのスライダーコントロール上で反映されている状態に戻ります

デッキ上で同期を実行する場合、そのデッキがマスターデッキに同期される間、そのデッキはスレーブデッキ(Slave Deck)になります。同期されたBPM値はマスターデッキから取り除かれます。同期ボタンは金色に表示され、シンプル同期のビート位置インジケーターが消えます。

ヒント: シンプル同期は、トラックの自動テンポを調節する方法として使用できます。曲をロードして、同期(Sync) を押すて、BPMを同じにしてトラックをドロップします。

相対または内部モードでレコードまたはCDJを演奏する際に単純なシンクをお使いいただけます。

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ビート グリッドへスナップする

ビート グリッドへスナップすると、トラック上のビート グリッドが波形で表示され、シンクを一度押すとトランジェントではなくトラックのビート グリッド情報を使ってトラックをシンクさせます。

Serato DJの設定画面のDJ基本設定タブにて、このオプションを選択することができます。

詳細はシンクの基本設定をご参照ください。

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スマート同期(ビートグリッドを使用)

スマート シンクを用いるとより一層コントロールが可能になり、トラックは正確なビート グリッドを持つことができます。Serato DJの設定画面のDJ基本設定タブにて、使いたいシンクの種類を選択することができます。

注:レコードまたはCDJのコントロールをサポートするハードウェアではスマート シンクはお使いいただけません。

詳細はシンクの基本設定をご参照ください。

正確なビート グリッドを用いるとトラックのシンクが一層簡単になります。

詳細はビート グリッドをご参照ください。

ビートポジションインジケータ

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ビートポジションインジケータは、再生ヘッドの場所にあります。再生ヘッドは、トラックに合わせて4/4 のテンポで点灯します。インジケータは、同期の状態に応じて色が変わります。

 

ビート同期

[Sync]ボタンを押して、最初のデッキのビート同期をします。

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ビートポジションインジケータは、ビート同期j時に青色に点灯します。

[Sync]ボタンを押しと、最初のデッキのビート同期します。このデッキのテンポは、他のトラックが入るために、テンポ同期モードになります。

[Sync]ボタンを押して、あなたが導入しようとしているトラックを最初のトラックに合わせます。この作業で、トラックのビートグリッド、テンポ、バーの位置を同期モードで合わせます。ビート同期は、トラックのビートグリッドが変わったとしても(マニュアルビートワープマーカーを設定している状態でも)、この調節を維持します。

詳細は、ビートワープマーカーを参照してください。

時間切れになってしまった場合、トラックを再同期するには、もう一度[Sync]ボタンを押します。

注:時間切れのトラックには不正なビートグリッドがある、同期がそのトラックに関しては無効になっている場合があります。

アームビート同期

 

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アームを同期するには、デッキを一時停止して[Sync]ボタンを押します。

ビートポジションインジケータはビート同期中、青色に点灯します。

コントローラかバーチャルデッキの[Play]ボタンを押すと、自動的に同期モードのトラックが他のトラックと同期します。

テンポ同期

 

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ビートポジションインジケータは、ビート同期中、金色に点灯します。

テンポ同期では、デッキテンポがデッキと一致するようになりますが、バーのトラックの位置はビート同期のよう

にはロックされません。

トラックが同期している間に、プラッタや再生ヘッドを調整すると、ビート同期が無効になりて、テンポ同期になります。これによって、トラックを同じテンポに保ちますが、トラックをビートに合わせたくない時、トラックをドロップできるようになります。

プラッタを調整するとオフセットが作成され、このオフセットは、トラックのビートグリッドが変更(例えば、ビートワープマーカーが配置され、トラックのテンポが変更される)した場合でも維持されます。これにより、トラックはテンポ同期を失うことなく、テンポの変化の周りをワープできるようになります。

詳細は、ビートワープマーカーを参照してください。

トラックのテンポのマッチングを維持しながら、トラックをのバーのポジションを調節したり、プラッターやスクラッチを操作したりできます。他の同期デッキ上のトラックから、ちょうど2ビート分遅れてドロップすると、黄色の同期状態は、他の同期化された曲と同じテンポのままでを維持します。

シンクの解除

シフト+ およびSerato DJハードウェアのシンクを押しデッキのシンクを解除します。ソフトウェアのシンクボタンの左にあるオフボタンをクリックして解除することもできます。 オフボタンを一度押すとシンクボタンの周りが青色のアウトラインに変わり、デッキは相対ピッチになりシンクされなくなります。

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二度目にオフボタンを押すと、相対ピッチが解除され、ハードウェアのピッチ スライダでコントロールできるようになります。

相対テンポおよびテンポ コントロール

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デッキが同期しているときは、いずれかのデッキのピッチを変更すると、他のすべての同期されたデッキのピッチに影響を与えます。デッキで同期を解除すると、相対ピッチモードで音程を維持します。相対ピッチがスライダの上下の動きに反応しますが、ハードウェアスライダー自体の絶対ピッチの位置を反映してはいません。ピッチスライダーを絶対ピッチスライダーにリセットするには

  • 同期が無効になってから、トラックを再度ロードします。
  • バーチャルデッキの[OFF]ボタン、次に、次に[SYNC]をダブルクリックします。Serato DJコントローラ上のピッチは0%である場合、そのトラックは元のBPM値に戻ります。もしそうでなければ、0%にピッチを移動しさせ、もとのBPM値に戻るようにします。デッキが相対モードである場合、BPMは青色で表示され、[REL]が下に表示されます。

 

注:相対モードでは、一時的にピッチスライダーを無効にするためにSerato DJコントローラ上で[Shift]キーを長押しします。それから、ピッチを上げ下げし、ニーズに合わせてピッチを調節する事ができます。

ビートグリッドなしでトラックをロードする

ビートグリッドなしでトラックをロードする、そのデッキの同期が無効になります。

“Set Auto BPM ‘と’Set Beatgrid ‘がオフラインプレイヤーで有効になっている場合、ビートグリッドは、未解析のトラックのために作成されます。

詳細については、オートBPMとビートグリッドの設定を参照してください。

ビートグリッドが作成されたら、ビート同期に係合するように[Sync]ボタンを押すことができます。

Set Beatgridがオフラインプレイヤーで有効になっていなければ、BPM値のみが作成され、同期がそのトラックに適用されません。

トラックは以前に解析されたが、ビートグリッドが無いと判断された場合は、Serato DJは、そのトラックの新しいトラックのビートグリッドを作成しません。

ヒント:デッキの同期機能を有効にするには、手動でトラックのビートグリッドを追加します。

詳細についてはビートグリッドを参照してください。

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Serato DJソフト・ビートグリッドとは?

 

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ビートグリッド

ビートグリッド無しのトラックは、ビートグリッドが作成される前に解析する必要があります。

詳細については、解析ファイルを参照してください

ヒント:解析されていない新たなトラックについては、代わりにトラックをバーチャルデッキにロードすることができ、Serato DJがビートグリッドを追加します。オプションオフラインプレイヤーで[Set Beatgrid]が選択されている必要があります。

注:解析トラックはしばらく時間がかかる場合があります。使用前にこの作業を行うことをお勧めします。トラックのビートグリッドは、複数のパーツで構成されています。

全てのバーマーカーの横には数字があります。1(ダウンビートマーカー)。各バーは、4ビートに分割されています。3つの小さな白いマーカーが、各バーの拍区分を示しています。

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ダウンビートマーカー

ダウンビートマーカーは赤線で、トラックの最初に置かれます(例えばキックドラムやベースなどの音)。ダウンビートマーカーは、1小節の場合、その上に1という数字が表示されます。

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BPMが正確であれば、ビートグリッドは完全に設定され、それ以上の調整は必要ありません。

ビートグリッドのマーカーがトラックのビートに乗らない場合は、ビートグリッドを編集する必要があります。

詳細は、ビートグリッドの編集を参照してください

バーマーカー

ダウンビートマーカーが作成されたら、トラックのBPM値を使用してビートグリッドが作成されます。トラック全体にバーマーカーをレイアウトします。

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各バーマーカーには、ラインの横に表示されるバーの数字があります。これらの数字は、トラックバー番号のスタートを表しています(一ビート目のバー番号は1です)。 BPM値が正しければ、ビートマーカーは各トラックのビート上に書き込まれます。

注:最初のダウンビートより前のバー番号は、マイナスの番号として表示されます。44

ビートマーカー

各バーマーカーの間に小さなビートマーカーがあります。これはトラックのバーのそれぞれの個々のビートを表示しています。

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注:ハウスミュージックのような音楽については、キックドラム音の上にビートマーカーが書き込まれる場合があります。ヒップホップやファンクなどの音楽については、ビートマーカーがドラム音の上に書き込まれない場合もあります。

ビートワープマーカー(Beat Warp Markers)

トラックにテンポ変更がある場合は、手動で新しい赤いビー トワープマーカーを設定することができます。

マニュアルビートワープのマーカーを設定すると、このマークからビートグリッドをワープさせます。この機能により、ビートグリッドをトラックのテンポ変化に対応させる事ができます。

ビートワープマーカーにより、トラックはビートがテンポからずれる事なく、完全にシンクする事が可能です。

ニーズに合わせてビートワープマーカーとして設定することができます。トラックがテンポを複数回変更する、またはトラックがライブ録音やリッピングである場合、テンポが変動する場合があります。

注:テンポの変更はライブ録音された音楽によくある事です(例えば、ロック、ファンク、レゲエ、など)。電子的に作成された音楽(例えばハウス、ドラムンベース、ポップ、等のような)の場合にはテンポの変更は稀です。

ビートグリッドの編集

ビートグリッドマーカーがトラックのビートに上に表示されない場合は、ビートグリッドを編集する必要があります。

デッキにトラックをロードして編集を行うことができます。オフラインプレイヤーでも、Serato DJコントローラに接続中のどちらでも可能です。トラックの経過/残り時間の横に表示される [Edit Grid]をクリックします。

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[Edit Grid]をクリックすると、ビートグリッドエディタ(Beat Grid Editor)が表示され、青色のバーがトラック波形の上に表示されます。Serato DJコントローラに接続されている場合は、ビートグリッドがバーチャルデッキの代わりに表示されます。

ビートグリッドエディタでは、ビートグリッドを作成したり、誤ったビートグリッドを修正するために必要なツールが全て含まれます。

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ヒント:ビートグリッドが正しく計算されているかを確認するには、トラックを早送りしてマーカーがビートの上に表示されているのをチェックします(ブレークダウンの後が良い確認場所です)。トラックのアウトロ部分に移動し、マーカーがビートの上に来ている事を確認することをお勧めします。

ヒント:変更を保存せずにビートグリッドエディタを終了するには[escape]を押す。

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不正なダウンビートマーカー

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誤ったダウンビートマーカー

ダウンビートマーカーが正しく設定されていないか、最初のビートが異なる位置(長いイントロトラック等)の場合、新たなダウンビートマーカーを作成する必要があります。

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1 [Grid Edit]をクリックするか、キーボードショートカットAlt + Spaceキーでグリッド·エディタを開きます。

2 再生ヘッドに最も近いマーカーを削除するには、CLEARボタンをクリックしてビートグリッドを削除します。 ( またはShift +deleteで全体のビートグリッド削除してください。)

3 ダウンビートの目的の場所の上に再生ヘッドを移動します。

4 ダウンビートマーカーを設定するには、[SET]ボタンをクリックするか、キーボードの “X”キーを使用します。ダウンビートマーカーは最も近いトランジアントに合います。

5 [SAVE]またはグリッド·エディタを終了し、変更を保存し、[Return]キーを押しますをクリックします。

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不正なダウンビートマーカー

グリッドの詳細については、ショートカットの編集を参照してください。

不正なビートグリッドを調整

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不正なビートグリッド

ビートグリッドは常に正しく推定できるとはかぎりません。マーカーが、トラックのビートと正確に並ばない場合もあります。

ビートグリッドを調整することで、最後のダウンビートまたはバー・マーカーから、ビートグリッドを拡大/縮小します。

ビートグリッドバーマーのマーク付けが何度もずれた場合は、ビートグリッドを調整する必要があります。

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1 [Grid Edit]をクリックするか、キーボードショートカット、Alt + Spaceキーを使用してグリッド·エディタを開きます。 2 トラックをスキャンし、ビートグリッドのテンポずれ見ます。 3 ビートグリッドを拡大または縮小するには、大/小の[Grid Adjust] ボタンを使用するか、キーボードの左矢印または右矢印を押します。 4 [Save]ボタン、[Return]ボタンを押すと、不リッドエディタを終了し、変更を保存します。

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不正なビートグリッド

詳細については、グリッド編集のショートカットを参照してください。

不正なビートグリッドをスリップする

もしビートグリッドがトラックの’テンポにマッチするが、トラックのダウンビートビートマーカーが間違っているか、またはグルーブ感がずれている場合は、ビートグリッドをスリップする必要があるかもしれません。全体のビートグリッドをスリップするものです。

全体のビートグリッド(すなわち、ダウンビートとビートワープのマーカーの両方)が外れている場合は、すべてのマーカーを同じ量だけ移動させます。全体のビートグリッドをスリップすることができます。

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1 [Grid Edit]をクリックするか、キーボードショートカット、Alt + Spaceキーを使用してグリッドエディタを開きます。 2 ビートグリッドを移動させるには、大/小の[Grid Slip]ボタンか、Ctrl +キーボードの左矢印または右矢印を使用します。 3 [SAVE]または[Return]キーを押すと、グリッドエディタを終了し、変更を保存します。

詳細については、グリッド編集のショートカットを参照してください。

グリッド編集のショートカット

ビートグリッドを編集するには、グリッドエディタを開く必要があります。

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グリッド編集モード

注:トラックを停止すると、ビートグリッドを調整するのが簡単になります。お使いのコンピュータのキーボードやマウスを使って、次の操作をします。

アクション キーボード マウス
グリッドエディタを開く Alt + Space
グリッドエディタを終了します Escキー
ビートグリッドの変更を保存する Enterキー
ワープマーカービートの設定 x Altキーを押しながらダブルクリック
ビートマーカーを削除する 削除する
全てのビートグリッドを削除する shift + delete
ビートグリッドを調整します(伸縮/ 拡張) 矢印キー ALTを押しながら、白色のバーマーカーをクリック&ドラッグ
ビートグリッドを大きく調整します( 伸縮/拡張) シフト+矢印キー
ビートグリッドをスリップする Cntrol+矢印キー Altキーを押しなが赤色のダウンビートマーカーをクリック&ドラッグ
ビートグリッドを大きくスリップする Shift+Control+矢印キー
       

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