DJカット・イン・テクニック!分かりやすい内容003はこれだ!

DJカット・イン・テクニック!分かりやすい内容003はこれだ!

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今回は、個人的にほとんどしない珍しいMixをご紹介します。邦楽Mixです。

基本的にはnon stop mixは洋楽しかしないのですが、子供のお願いにはかないません・・・

姪子の学校での放送に使うB.G.M.を15分前後作ってほしいと頼まれて制作しました。(笑)

最近ニュースで、宇多田ヒカルが音楽教育に対し、著作権問題を引き合いに議論のきっかけが生まれました。日本では音楽を子供の教育にどう取り入れていくのか、まだ迷っているようですな・・・

 お金を稼いでいない人たちや子供にまで著作権を公使して、音楽に未来があるとはあまり思えませんが・・・損して得とれが無いと素晴らしい未来はないのでは・・・?!

 難しい話はこれくらいにしてDJ カット・イン・テクニックや繋ぎ方の参考になればと思いご紹介します。もしかすると消去してしまうかもしれません。著作権問題上あしからず!

 邦楽なのでMixの感じが分かりやすいかもと思いUPしました。お聞きください。

 3代目J Soul brother’s non stop mix

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nagotto 流 DJ カットインをマスターすればレディー・ガガMixもこんな感じ!

nagotto 流 DJ カット・イン・テクニックをマスターすればガガMixもこんな感じ!

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前回、DJのカット・イン・テクニックの基礎的な応用をLady Gagaの楽曲でご紹介しましたが、しっかり覚えれば様々なnon stop mix の応用に使えます。小節数などをしっかり意識しながら流れの中にも大胆さやリズムを崩さない構成にチャレンジしてみてください。

こちらは、少し雑で短いですがLady Gagaの最近作ったMega-Re Mixのメドレーです。よろしければ参考までに聞いてみてください。

For Promotinal Use Only

 

img_n023  DJの基礎を知りたい方は、DJカット・インはこれだ!をご覧ください。

DJカット・イン・テクニック応用編はこれだ!

DJ カット・イン・テクニック応用編はこれだ!

 

メジャーなアーティストの楽曲をカット・インしています。断片的な部分動画ですが参考までにご覧ください。

DJカット・イン・テクニックLesson 02応用編

 

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DJカット・イン・テクニックLesson 03応用編

img_n023 参考 non stop mixはこちら

DJ カット・イン必要なのは、テクニック?それともアイデア?

DJ カット・イン必要なのは、テクニック?それともアイデア?(techniques & ideas)

結論から言いますと、DJ のカット・インに必要なのは、両方です!

ただ順番が大切なんです。ほとんどは、アイデアが先に来て、そのアイデアをいかに最もらしく見せる・聞かせる(テクニック)かが重要なのです。リズムや流れなどの基本は大切ですが、時には大胆なカット・インもインパクトを効かせるうえでは、必要になります。1,5,9や1,5,8、1,5,7等のテクニックを効果的に使い、DDJ-シリーズのSeate DJソフトの設定画面にある停止速度を有効に使ったり、CDJシリーズやターンテーブル等の停止ボタンを、ビートとして扱うブレイクカット・インもその一つです。

カット・インも、前の曲をただカット、次の曲を無理やりインでは、テクニックではありません。つなぎでもありません。構成や選曲の流れに合わせた多数のカット・インを使い、組み立てていくものだと考えています。少なくとも私はそうしています。

今回は、基本的なカット・インのテクニックの応用編としてメジャーなアーティスト(Lady Gagaの歌曲)を使い、カット・インのポイントの部分だけをきりとって動画で編集していますので参考までにごらんになってください。

 

img_n023  それでは少しお時間の有る方は、DJ Cut In Lesson02&DJ Cut In Lesson03        動画を参考までに見てください。

img_n023  参考non stop mixはこちら

 

いかがですか?少しは参考になりましたか?にゃんた先生や音矢君も言っている様に構成から始まり、選曲の重要性、そこから初めてカット・インのテクニックが生まれるのだと言う事。上手くなるには反復練習しかありません。やればやるほど上手になります。楽しみながら頑張ってください。

次回は、カット・インを使い終わったあと、前曲を効果的にMixしていくテクニックについてお話させていただきます。

 

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初心者のためのワンランク上のテクニック

初心者のためのワンランク上のテクニック

 

アップル社からdjay 2が出てしばらくたちますが今だ流行。DJ Mixも手軽になりゲーム感覚で楽しめる様になりました。DJテクニックなどあまり意識せず、スピードコントロールも意識せず、ヘッドホンも必要無い。まさにおもちゃです。とはいえ、ただのおもちゃではありません。本当にDJ感覚を味わえるモノになっています。そこで少しだけ秘話を提供しようと思います。DJ初心者用機材に共通している事ですが、どうしてもDJのやり始めはスクラッチなど派手な技をしたくなります!?しかし、そこはグッと押さえて、繫ぎのスキルをつけていく練習というか?まあ自動なので練習では無いかもしれませんが・・・要するに、繫ぎで次から次へと繋いでいくのです。繋いだ曲と曲を録音して、またその上から繋いでいく。つまり重ね取りをエンドレスにしていくのです。その重ね取りが上手く出来るようになればかなり面白いDJ Mixが出来上がります。レベルの高いDJ Mixを作るにはジャンルや選曲構成のスキルが必要不可欠ですが、最初はあまり深く考えず、ひたすら重ね取りの繫ぎをしていくのです。するとカッコいい繫ぎもあれば今ひとつの繫ぎもあります。その、今ひとつと感じた繫ぎが分かる様になればワンランク上のテクニックがついたも同然!ここであなたのスキルもアップしていることになります。是非、試してほしいです。

 

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そして、もうひとランク上を目指すなら、機材にスペックがなくとも、がむしゃらに繫ぎをする事でつなぎ目の箇所や選曲の間違いが見えてきます自動制御ゆえの欠点も見えてきます。いかにスピードコントロールの自動制御がスキルアップの妨げになっているかを身にしみて感じる様になれば、もうあなたはプロDJを目指せます。すると新たな何かが芽生えてくるに違いありません・・・

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意外とDJも使わないカット・インのテクニックとは!

意外とDJも使わないカット・インのテクニックとは!

最近DJのテクニックの事がTV番組で話題になっていますが、どうしてもDJと言えばスクラッチばかりに目が行きがちです。DJのテクニックはスクラッチ以外にカット・インやサンプリングなど、他にも大切な技が沢山有ります。

今回は、DJに本当に必要なテクニック=カット・インの応用編をご紹介します。前回つなぎの基本レッスンを紹介しましたが、こちらのテクニックもDJには欠かせない技です。ただ単にスピードを合わせて適当に繋いでいくだけなら誰でも出来ます。カット・インや繋ぎをある程度のレベルで行なうのであればしっかり小節数や各奏、拍の仕組みを理解していないとまともなミックスは出来ません。例えるなら、あなたが家でハンバーグを作り、食べたいとします。合いびき肉を買ってきて仕込みもせず、つなぎも入れず、何もせずにいきなりフライパンで焼くようなものです。そんなハンバーグ美味しいですか??DJのミックスも同じです!

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つなぎの基本テクニックを知りたい方は、誰でも出来るDJ Mixはこれだ!をご覧になる事をおすすめします。

img_n023 参考 non stop mixはこちら
それでは基本カット・インの応用編を見ていきましょう。分かりやすく聞いていただくために動画では癖の無いインストゥルメンタル曲で2パターンの簡単なカット・インをご紹介しています。

パターン1・カット・イン

パターン1では、トラック1の曲(外部音)間奏4小節目の3,4拍の箇所で、カット・インの技で繋いでいくために次にかけるトラック2の曲(ヘッドホンモニター音)ドラム音3,4拍の箇所CUEボタンで待機状態にしておきます。カット・インのポイントに来たら、双方のフェーダーを重ねながらカット・インして繋いでいきます。これがビートを2拍重ねたカット・インです。次は拍を重ねないカット・インを見ていきましょう。

パターン2・カット・イン

パターン2は、トラック1の曲(外部音)間奏4小節目の3,4拍の箇所で、カット・インの技で繋いでいくために次にかけるトラック2の曲(ヘッドホンモニター音)ドラム音3,4拍の箇所をCUEボタンで待機状態にしておきます。ここまではパターン1と同じです。

カット・インのポイントに来たら、トラック1のフェーダーを4小節目の3拍の箇所で素早く下げます。つまり双方のフェーダーは重なりません。トラック2の曲のドラム3,4拍の音を出すと同時にトラック1のフェーダーを瞬時に下げるのです。これがパターン2のカット・インです。

一見、同じように聞こえるかもしれませんが、曲によって使い分けることで繋いだカット・インの感じが変わったり、全く違和感なく次の曲に繋げたりと大変メリットがある技です。色々なジャンルや曲がありますので、絶妙なポイントを見つけたときは、宝物を見つけた感覚になります。まさに、音のトレージャーハンティングです!(笑)

いかがですか。カット・インも使い方次第で素晴らしい技になります。前曲に合った次の楽曲の音やビートなどをいかにカット・インで違和感無く変える事が出来るか、DJの技量も試されます。

近年、デジタル音源、ファイルデータなどに変わり、カット・インのスタイルも大きく変化しました。パッドを使ってのサンプリング的カット・インやカスタムMixカット・インなど多彩なカット・インが出来るようになった反面アイデアが問われるようになりました。アナログとは違うカット・インを是非マスターしてください。アナログの基本カット・インを知りたい方は、未来のDJ第9弾初めの一歩をご覧になる事をおすすめします。

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誰でも簡単に出来るDJのカット・インはこれだ!

 

誰でも簡単に出来るDJのカット・インはこれだ!

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デジタルDJ(CDJ,DDJ,PCDJシリーズのカット・イン)

 デジダル音源のカット・インは、比較的簡単です。立ち上がりなどにタイムラグが無いからです。カット・インするポイントをCUEボタンで待機し、ポイントが来ればPLAY/PAUSEスイッチを押せば後はフェーダーの使い方次第で色々な技のカット・インが出来ます。

 ここでは基本的なカット・インのやり方とちょっとした応用のカット・インを見ていきます。曲の各奏の仕組みの内容を理解している事を前提でお話ししていきます。

まだ、把握してない方は、誰でも簡単に出来るDJ Mixはこれだ!をご覧ください。

 まず、カット・インを上手くするには、つなぎのMixと同じように、B.P.M を計る事ですカット・インとは、比較的極端なスピードの差でも曲と曲を変えることが出来る技の一つです。B.P.M を把握することによって、あまりスピードの差がないカット・インの場合はもとより、極端な曲のスピードの差でも、スピードコントローラーを使い、B.P.Mの差を上手くカバーできることが有ります。

そのあたりのスキルは複雑なのでまたの機会にしますが、まずはカット・インの場合でもB.P.M を意識する癖をつけていきましょう。

ではカット・インの基本的な形を見ていきましょう。

 

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 カット・インは小節数と拍(ビート)をしっかり把握して初めて成功します。曲によっては基本を全く無視して感覚的なものでカット・インする事も有りますが、ほとんどの場合は基本がものを言います。

 間奏が4小節あり4小節目の4拍の次に、ヘッドホンモニター曲の前奏(頭サビ)の1小節目の1拍(1ビート目)をカット・インで変えます。ただこれだけのことです。とはいえ、基本通りの間奏や、前奏(頭サビ)でない曲がほとんどです。しかし、基本がわからないと応用も出来ません。基本をしっかり頭に入れ理解しましょう。

 外部曲の間奏が4小節あるとします。その4小節目の4拍目(4ビート目)が終わり、外部曲のサビが始まる1拍(1ビート目)のポイントの所と、ヘッドホンモニター曲の前奏(頭サビ)の1小節目の1拍目(1ビート目)の所でカット・インします。そこがカット・イン(変える)ポイント。つまりヘッドホンモニター曲をCUEボタンで前奏(頭サビ)の1小節目の1拍目(1ビート目)で止め、PLAY/PAUSEボタンでピッタリのタイミングでカット・インします。トラック1の曲のフェーダーとトラック2の曲のフェーダーの入れ変えるタイミングが上手く合えば成功です。これが基本的なカット・インの変えるポイントの解説です。

各奏と小節数や拍(ビート)を理解していないと、カット・インも上手くできませんし、綺麗に次の曲への移行もできません。カット・インが、違和感無く出来るまで繰り返し練習あるのみです。

応用編01 【3.4拍目(3.4ビート目)=(7.8拍目=7.8ビート目)】でカット・イン

 今度も同じく外部曲の間奏が4小節あるとします。その間奏4小節目の3拍目(3ビート目)からカット・インして行きます。ヘッドホンモニター曲の前奏(頭サビ)の1小節手前の3拍目のポイントの所。つまり、曲にはドラムなどの3.4と言う音を前奏(頭サビ)に入る手前2拍の箇所に独自のインパクトを付けるためドラム音が入る曲が良く有ります。そこの箇所を利用してカット・インするのです。

 ヘッドホンモニター曲をCUEボタンで前奏(頭サビ)の1小節手前の3拍目(頭サビの2拍手前)で止めます。後は同じ要領でPLAY/PAUSEボタンでピッタリのタイミングでカット・イン。トラック1の曲のフェーダーとトラック2の曲のフェーダーを入れ変えるタイミングが上手く合えば成功です。これが1小節手前の3拍目(頭サビの2拍手前)からのカット・インのポイントの解説です。1小節手前の3拍目(頭サビの2拍手前)からカット・インが上手くできるようになるとより一層違和感なくカット・インで曲を変える事が出来る場合がよく有ります。

 

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img_n023 参考 non stop mixはこちら

応用編 02【4拍目(4ビート目)=(8拍目=8ビート目)】でカット・イン

 同じく外部曲の間奏が4小節あるとします。その間奏4小節目の4拍目(4ビート目)からカット・インして行きます。ヘッドホンモニター曲の前奏(頭サビ)の1小節手前の4拍目のポイントの所。つまり、曲にはドラムなどの4と言う音を前奏(頭サビ)に入る手前1拍の箇所に独自のインパクトを付けるためドラム音が入る曲が良く有ります。そこの箇所を利用してカット・インするのです。

 ヘッドホンモニター曲をCUEボタンで前奏(頭サビ)の1小節手前の4拍目(頭サビの1拍手前)で止めます。後は同じ要領でPLAY/PAUSEボタンでピッタリのタイミングでカット・イン。トラック1曲のフェーダーとトラック2曲のフェーダーを入れ変えるタイミングが上手く合えば成功です。これが1小節手前の4拍目(頭サビの1拍手前)からのカット・インのポイントの解説です。1小節手前の4拍目(頭サビの1拍手前)からカット・インが上手くできるようになるとより一層違和感なくカット・インで曲を変える事が出来る場合がよく有ります。

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 応用編01、02をしっかりマスターしてカット・インのスキルを身につけてください。他にも1/3シャッフルビートタイミングをわざとずらしたりする曲も有ります。経験を積んでカット・インのスキルを上げていってください。パッドの登場で色々なカット・インのスタイルが出来るようになりました。自分独自のカット・インの技も作れると思います。サンプリングも多用しながら面白いカット・インにチャレンジしてみてください。次回は、もう少し掘りさげて動画と共に解説したいと思います。

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誰でも簡単に出来るDJ Mixはこれだ!

誰でも簡単に出来るDJ Mixはこれだ!

 

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デジタルDJ(CDJ、DDJ、PCDJシリーズ)のつなぎ編

 DJのつなぎの基本は、ともかく自分の好きな曲を上手く繫ぐことだ!何より好きな曲を繋いでMixしたいのが本音ではないでしょうか。とりあえず機材を買っていざ色々なサイトを手当たり次第に検索して、Mixをしようとします。でもやってみると中々できない。YouTubeなどの動画を見ても何をやっているのか分からない。それでいいのです!それがMixの一回目の壁なのです。では、その壁を少しでも上手く乗り越えられる方法をお教えします。

図⓵  拡大↔kakudai01

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img_n023 参考 non stop mixはこちら

上記の図⓵は、あくまで基本的な曲の形です。

まず、最初にすることは、あなたの好きな曲のB.P.M(曲のスピード)を計る事です。計り方が分からない方は・・・未来のDJ第9弾 初めの一歩でB.P.Mの計り方をマスターしてから進んでください。

それから、曲の前奏、間奏1、間奏2、後奏が何小節あるかを数えます。それを自分なりに分かりやすくノートなどに書き選曲構成をつくっていきます。

 好きな曲の中に必ず図⓵の要素が有りますのでそれを分かりやすく書いてはめ込んでいきます。

書き方の例:曲Aの場合

B.P.M 115=アーティスト名=曲名等など情報を詳細に

例:【前奏00:00:70~4小節・間奏1(03:11:22~4小節・後奏04:55:66)フェードアウト】 

詳細なDJの選曲構成を理解するには2-③構成マニュアル化スキルUP(B.P.M、年代など)をこらんになる事をおすすめします。

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基本的なつなぎ方

例えば、図⓶でトラック1の曲(外部にかけている曲)の間奏が、たまたま4小節の間奏があるとします。

次にトラック2の曲(ヘッドホンモニターの曲)の前奏も4小節あるとします。トラック1の曲間奏部分4小節と、トラック2の曲前奏部分4小節をスピードコントローラーでスピードを合わせて繋いでいきます。スピードとフェーダーの使い方がうまくいけば繋ぎは成功します。これが基本的な重ね合わせる繋ぎです。

図⓶ 拡大↔kakudai01

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DJ 3分レッスン01(DJの繫ぎの基本動画です。)


自分の好きな曲が全て都合よく前奏、間奏、後奏が4小節、4小節ときっちりあるとは限りません。

基本的つなぎ方・応用編

 それでは図③を見ていきましょう。

 好きな曲、次にかけたいトラック2の曲。前奏(一番最初の始まりの部分)に拍(ビート)が無くシンセサイザーなどの流れるフレーズがあるとします。そのフレーズが、終わり、拍(ビート)が始まるところから変えるポイント(変えたいポイント)までの小節数を計ります。

ここでは8小節にして置きます。

図③ 拡大↔kakudai01

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シンセサイザー4小節(拍やビートが無い箇所)と、拍(ビート)が始まるスタートポイントから曲を変えるポイントまで8小節ある場合、最初のシンセサイザー4小節と拍(ビート)の4小節を切り捨てます図③を見てください。5小節目の1泊(1ビート)から4小節繋いでいきます。

 スピードコントローラーでスピードを合わせて繋ぎたい場所を重ねていき、曲を変えるポイントまで繋いでトラック1のフェーダーを完全に0にして下げます。これで前奏の始まりの拍(ビート)が無くても有る箇所から始め、曲を完全に変えるポイントの場所から手前の4小節のところからさかのぼって繋いでいく応用が分かっていただけたのではないでしょうか。繋ぎを4小節にするのか、8小節にするのかは曲やMixの状況によりますので、やりやすい方を選んでください

 曲を変えるポイントから手前4小節、8小節、16小節なのか。もし4小節で有れば、そのままピッチコントロールでスピードを合わせて繋いでいきます。しかし曲によって前奏に拍(ビート)がなかったり小節数が異なったりと色々違います

 曲ごとに前奏、間奏、後奏をしっかり把握して1時間、2時間のパートを構成しMixを作っていきます。DJによって細かいやり方など色々あります。自分のスタイルを最終的に構築するのですが、あくまでここでの解説内容は基本中の基本です。

 頑張って練習して自分のつなぎのスキルを身につけてください。次回はカット・インのコツを詳しく説明していきたいと思います。

 最後まで、読んでいただきありがとうございました。お疲れ様でした。

img_n023 参考 non stop mixはこちら

 

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未来のDJ第9 弾・はじめの一歩

未来のDJ第9弾はじめの一歩(繋ぎ&カットイン)

(同じ曲がベストですが用意できない方は同じ様な曲を選んでください。)

 DJ初心者、入門者の最初のDJ練習は、アナログベース【ターンテーブルの使い方)で、お話しをします。CDJやPCDJシリーズの場合もDJの基本は同じです。ミキサーのトラック1のフェダーを上げて音をだして、それに合わせてトラック2の曲をヘッドホンで聞きながら音のスピードを合わせていきます。
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同じ曲で、曲のスピードを同じにしてトラック1の曲に合わせてトラック2の曲を重ねていきます。同じ曲(同じ曲調)で、ピッチが同じであればわりと簡単に合います。これがつなぎ方のDJの基本になります。しっかり練習しましょう。

 次にトラック2の曲のピッチをマイナス0.5に下げて同じようにしてみましょう。

トラック1の曲に同じように合わせても徐々にトラック2の曲がズレていきます。

そのズレていく感覚を理解していきましょう。トラック2のスピードがマイナス0.5ですので当たり前ですね。そのズレていく感覚を覚えてターンテーブル(CDJ、PCDJはジョグダイヤル)のサイド(側面)レコードを手で送っていき、スピード調整していくのです。それを繰り返し練習し、瞬時に出来るようになれば次のステップに移りましょう。

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どうですか!?なんとなくDJらしく機材に慣れてきましたか?次の段階に移る前にDJが日頃やっている仕込みの手順を見ていきましょう。↓曲のスピード(B.P.M)

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 B.P.Mとは、1分間の拍数を示します。DJは、このB.P.Mを目安に繋ぎ、選曲構成を組み立てていきます。B.P.Mの計り方は、昔は集計カウンターを使い1分間計っていましたが、B.P.M COUNTERの登場でたった4秒で計れるようになりました。数十年前からは、ミキサーにB.P.Mを計れる機能がついていますし、最近のミキサーやコントローラーには標準で、機能がついています。

最近の機材は、ほとんどB.P.Mを自動で計ってくれますが便利に頼るとDJの肝ともいえるビート感覚が養われません。この曲のB.P.Mだいたいこれくらいだろうと分かる感覚を作ることが大切です。地味なトレーニング(作業)ですが軽い筋トレと思い集計カウンターを使う事をおすすめします。

まず、あなたの好きな曲を一曲用意して流してください。テンポコントロールは±0にして、集計カウンターでカチカチ1分間ビートを計ります。計って出てきた数字がその曲のB.P.Mです。その数字(例 : 121=曲のB.P.M)をレコードであれば分かりやすい場所に書くか、ジャケットに100均などで売っているはがせるシールにかいて貼るなど、i-Tunes Dataなら曲→プロパティ→bpmコーナーに記載する。私の場合は、選曲構成ノートにB.P.Mを書く欄を作って書いています。

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小節数

 曲には、すべて小節(1小節=4拍=4ビート=1234全て同じ事)が有ります。それで曲が構成されています。曲は、流れた瞬間からメトロノームの「カチカチ」という音のように1234、1234とテンポ(B.P.M)を刻んでいます。それを前奏、間奏、後奏と大きく分けて繋ぐポイントの小節数を探していきます。この曲は前奏が何小節で、間奏が何小節で、後奏が何小節と言う感じで把握していきます。かなりの数の曲を把握するのは困難なので私は選曲構成ノートに書きます。

DJの場合、この「カチカチ」つまり1234,1234を、色々なジャンルに対し感覚で瞬時に、はめ込んでいるのです。

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テンポ

 CDJやPCDJコントローラー、ターンテーブル、Power DJコントローラーで曲をかけた場合、曲のテンポは、ピッチ±0の状態でかけているのが、普段あなたが聴いている曲のテンポです。

 DJの場合は、ピッチコントローラー(ピッチフェーダー)でマイナス(ピッチを下げる)にして次にかける曲の音程を調整して繋いでいます。ピッチを下げるとスピードが遅くなり次の曲のテンポに合わせて上手く繋いでいくのです。

 例えば、T1(トラック1)のかけている曲がB.P.M 100とします。次にかける曲、T2(トラック2)の曲が102とします。

次にかけるT2(トラック2)の曲が102(B.P.M)の場合ピッチをマイナス2の位置までピッチコントローラー(ピッチフェーダー)を使い、下げて同じスピードの100に調整して繋いでいくのです。

 理屈では、これでT1とT2の曲は同じテンポになり繋げることになりますが、曲によってそう上手くはいきません。(笑)

 しかし、この理屈を理解して繰り返し練習していくと上手く繋げるようになります。

曲は見えないものです。機材を通じて音に触れ、耳でテンポを刻み踊る。これがDJです。

img_n023 参考 non stop mixはこちら

 

繋ぎ(つなぎ)・カットイン/DJ mixテクニック

 曲を繋げたり、カットインしていくのに同じ曲で練習することは、DJテクニックのスキルUPに非常に有効です。DJのやり方には色々な技が有りますがまずはDJの基本を身に着けることが重要です。

ただ、すぐに飽きてしまいます。そこでよく似た曲を2曲~3曲用意して気分を変えるのもひとつの手です。同じ曲を重ねてかけると、フランジャー効果(飛行機が飛んでる様な音、ジェット音)が自然にできます。

昔、エフェクターが無い頃は、同じ曲を同時にかけてフランジャー効果を使い楽しんでいました。つまり同じ曲を長い時間重ねてかけることも一つのスキルなのです。

飽きずに反復しましょう

 カットインのやり方は人それぞれです。機材によって、やり方も変わってきます。

アナログターンテーブルの場合は、159とか158とか157といって(私だけのカットイン用語?)本来出すポイントの手前でセッティングして、そのカットインの箇所の4拍前、3拍前、2拍前で待機して、ポイントに来るとスタートボタンを押しカットインしています。手で直接ポイントにぶっこむ時もありますがその辺は臨機応変にしています。

 

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 CDJやPCDJはCUEボタンでポイントを決めて、スタート(再生、ポーズ)ボタンで待機して、カットインのポイントでダイレクトにぶっこみます。どちらもカットインなのですがアナログとデジタルでは勝手が違います。アナログレコードは、ポイントまでに立ち上がるのにモ~アという感じで曲のタイムラグ(スピードラグ)が有ります。それに比べデジタル機材(CDJ、PCDJ)はタイムラグ(スピードラグ)は有りません。

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これを踏まえカットインのトレーニングもアナログとデジタルで変わってきますので理屈を理解していきましょう。DJを始めるのに必要なもの、DJ機材、トラックメーカーは、DJ機材の間違えない選び方を順番にご覧ください。

つづけてステップアップを考えているなら3-③これがDJレッスンの基本だ!を是非ご覧になる事をおすすめします。

未来のDJのはじめの一歩は非常に大事です。基礎をしっかりつくり世界に通用するDJを目指してください。あなたならできます。

img_n023 参考 non stop mixはこちら

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